最新作「GLOBAL」は、まさにタイトル通り世界を支配するグローバリズムを批判するメッセージを強く打ち出した、エネルギーに満ちた作品だった。
EDMを大胆に取り入れながら、基本はトッド・ラングレンのエレクトリック・ポップが爆発するサウンドも素晴らしかった。今日のステージはそのトッド・ラングレンの最新モードが炸裂する凄いものだった。
タイトなタンクトップを着たトッド・ラングレンが、セクシー・コスチュームの２人の女性コーラス・ダンサーと踊る姿は
何か感動的だった。
ロックのポップは怒りのエネルギーから来るのだ、そう確信できる素晴らしいステージだった。