BUMP OF CHICKEN、結成20周年ライヴを観て思ったこと

BUMP OF CHICKEN、結成20周年ライヴを観て思ったこと
ステージでチャマが説明していたように、20年前の2月11日にバンプは初めてお客さんの前で演奏した。
といってもアマチュアバンド・コンテストの地方予選のステージだ。バンプを観に来たお客さんがたくさんいるわけでもない限りなく地味なステージである。
普通、こうした日をバンドの記念日にはしない。
デビューシングルやデビューアルバムのリリース日なんかを記念日にすることが多い。
しかしバンプはこの日を記念日とした。
ステージで藤原くんが言っていたが、バンプの曲は聞かれることによって生まれ来た意味を獲得するものだ。
そしてバンドはその曲をお客さんに伝える役目を果たす存在なのだ。
つまりバンプの誕生日は、曲がお客さんに最初に届けられた日ということになる。
この日をバンドの誕生日に選んだのは、とてもバンプらしい選択だと思う。
そんな日にふさわしい特別なセットリストだった。
ライヴ初披露となる「ベル」が演奏されたのも、CD未収録の「BUMP OF CHICKENのテーマ」が久しぶり歌われたのも、この日だからだった。
いつも以上にバンドとお客さんの距離が近く感じるライヴだった。
なお今月発売のカットでは、その記念すべき初ステージの爆笑エピソード・インタビューが掲載されるので期待してください。
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