ジェイムス・ブレイクを観る

ジェイムス・ブレイクを観る

最高だった。
最初と最後にキーボードの弾き語りで歌うのだが、あのサウンドの衣装がない裸の歌が素晴らしい。
オーソドックスで古典的でさえある強いメロディーがダイレクトに伝わって来る。彼の音楽の基本がこの古典的な正統性にある事を再確認させる。
ギターとドラムが入り、あの凄まじいサウンド・スペクタクルが展開されると、当然ながら一気に空気は究極のモダン・ミュージックの匂いに。
僕はPAのすぐ後ろでみていたのだが、あのダイナミックなサウンド・サーカスのほとんどが人力であるところが笑えた。
左右に飛び交う音も、あの聞いたこともない、もはや音というより振動に近い重低音も、ひたすらミキサーが腕と指を動かしながら作っているものなのだ。
あんなにライブ中、動きっばなしのミキサーは見た事がない。
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