Lordeを品川ステラボールで観た

Lordeを品川ステラボールで観た

バックはドラムとキーボードの2人。
かなりミニマルなベース・ミュージック/ダブステップ的なアレンジで、予想していたより音はエッジーに振り切っている。

フジロックで観た人みんなが言っていたが、本当に17歳とは思えない迫力のステージ。
歌の気迫も凄いし、身体の使い方もキレキレだった。

フジロックとは違って品川ステラボールの場内は涼しかったが、
観ている間中、毛穴から汗がにじみ出て止まらなかった。
彼女から出ているエネルギーというか「気」を受けてしまうのだ。
ロックのライブの興奮とは質は違うのだが、感じる熱量は同じだった。

途中ですごく真剣に話し始めたのでなんだろうと思って聞いていると、
「ニュージーランドの自分の部屋やスタジオでひたすら音楽を作ってて、
でもそのおかげでこんなに素晴らしい国・日本に来れて、すごいことだと思う!」
って言ってて、そこは少女らしくてかわいかった。

それにしても、ポップスターとも言うべきポジションに居る、しかもたった17歳の子がこれほどのエッジーなライブをやるのだから、
ポップミュージックの進化というのは本当に凄いとあらためて思う。

素敵なライブだった。
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