23000人の男たちの熱が、UVERworldからいつも以上の力を引き出していたとしか思えない。
TAKUYA∞が「お前らすごい勢いだけど、普段からそんななの？ 相当めんどくさがられるでしょ（笑）」と男CREWをいじっていたが、そのすべての張本人はあんただろ！とみんな心の中でつっこんだはずである。
そんな絆を感じさせる空間の中で、「一滴の影響」から「ALL ALONE」の、シリアスなメッセージの２連打が真正面から眉間に突き刺さった。
そして「バーベル」のカオス！凄かった。
今日の、というか最近のTAKUYA∞のMCでは「孤独」とか「地獄」とか「歳をとっていくこと」とか、ヒリヒリとした言葉が何度も放たれる。
そんなシリアスなモードの中でどんなアルバムが生まれてくるのか、期待は高まる。
ラストのメンバーのMCの中で、誠果が「次の男祭りは東京ドームで」と言っていた。
UVERworldは必ずいつか実現させるだろう。
