The xx を幕張メッセで観た

The xx を幕張メッセで観た
去年のフジロックからわずか半年で、あの素晴らしいステージが単独のフルサイズで観れるのはほんとラッキー。
アルバム『I See You』の躍動感が加わってパワーアップしたあのライブを、完全な形で観れるのは嬉しい。

彼らの楽曲は初期の頃から、「ムーディーなのになぜか肉体性がある」と思わせたが、最新アルバムでビートが強化されアレンジがカラフルになったことでその肉体性がよりはっきりと露わになった。
今日のライブでは「シェルター」の4つ打ちビート強化型ダンスバージョン、そして「オン・ホールド」への流れがそのクライマックスだった。

でも、それは表面的な変化に過ぎない。
ステージの上の3人は最初から変わらぬ「孤独」を抱えてステージに立ち、その「孤独」が3人集まれば無敵であることをクールに表現していた。
それは少しも変わっていない。
そこにぐっときてしまった。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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