星野源とマーク・ロンソンのダブルヘッドライナーのライブ。
マークはロックのセンスでファンクをポップに鳴らす天才。
マイケル・ジャクソン×マーク・ロンソンのミックス、エイミー・ワインハウスのリミックス、もちろん「アップタウン・ファンクfeat.ブルーノ・マーズ」で盛り上げまくってラストはマーク・ロンソン&マイリー・サイラスの「HAPPY CHRISTMAS(WAR IS OVER)feat.ショーン・レノン」と、ファンキーだけどベタではなくてどこかハイブリッドな感覚がかっこよかった。
星野源はR&B/ファンクを消化した上でのジャパニーズ・ポップ、そのさらなる進化形を見せた。
明日発売の新作『POP VIRUS』から、収録曲の「肌」を初披露...というか、今年はほとんどライブをやっていないから「アイデア」もライブでは初披露ということになる。
貴重な夜だ。
侘び寂びとエロ、清廉潔白と自堕落がファンクに乗っかってポジティブに跳ね回る。
これが星野源の音楽の無敵の楽しさ。
久々に味わえた。
来年はドーム・ツアーだ。(山崎洋一郎)
星野源×マーク・ロンソン、幕張メッセで観た
2018.12.18 17:34