昨日、YouTubeコーチェラの20年史ドキュメンタリーが公開された
https://youtu.be/jjwilAja7Lc
80年代USパンクシーンの話とか、チケットマスター(アメリカのチケット販売会社)と闘うパール・ジャムとの関わりの話とか、いわゆる「コーチェラ前史」から始まるのだが、これが全体の要になっている。
そこから、1999年にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとベックをヘッドライナーに迎えての第一回目のコーチェラが始まり、主催者や関係者のインタビューや各年のライブ映像の断片を交えながら現在までを追っていく。
オルタナ・インディーロックをメインに始まったコーチェラが時代とともにポップ・アクトやレジェンド、やがてEDM、R&B、そしてヒップホップへとメインアクトが変わっていき、それと同時にステージにはLEDや巨大なセットが増え続けて会場はどんどんテーマパーク化していく、その必然の流れがとてもよくわかる。
今では当たり前になったEDMの派手で巨大なステージセットの元祖はダフト・パンクだったことにいまさら気付かされたり、BLACK PINKなどK-POPやヒスパニック系アーティストが一つの潮流を形成していく過程がわかったり、非常に面白い。
僕の英語の読解力のせいでよくわからない部分も多かったから、もう一度見てみるつもり。(山崎洋一郎)
昨日YouTubeで公開されたコーチェラのドキュメンタリーを観て
2020.04.12 17:07