去年から今年の上半期を振り返りながら、そして1万人を前にただ一人で行った弾き語りのバースデーライブを振り返りながら、宮本浩次が大いに語ってくれた。
エレファントカシマシの宮本浩次、新しいミュージシャンたちとのソロ宮本浩次、カバー曲を歌うシンガー宮本浩次、ただ一人の弾き語り宮本浩次──この4人の宮本浩次をすべて成功させた「今」という時期は、宮本のアーティストとしてのポテンシャルがようやく世間に向けて証明されたとても重要なタイミングであると僕は思う。そして宮本はその自覚はもちろんのこと、さらに次へ向けてのパッションと志をも熱く語ってくれた。
激渋ながら軽やかな革ジャンのフォトも楽しみにしててください。(山崎洋一郎)
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