凄いギタリストが凄いギターを弾くか、凄いヴォーカリストが凄いヴォーカルを聞かせるとか、凄いドラマーが凄いドラムを叩くとか、それがやっぱり基本だよ。
凄いギタリストであり、凄いヴォーカリストであるジャック・ホワイトが、
凄いドラミングを聴かせるデッド・ウェザー。

今回、私はＴシャツを2種類買ったが、
それはジャック・ホワイトという言い訳無用、解釈無用の「凄い」ミュージシャンに対して強い求心力を感じたから。ディランとか、ボウイとかと同じ御利益を感じさせる「ミュージシャン」は今そうはいない。
ロックが求心力を持つにはやはりジャックのような有無を言わせぬ力を持つミュージシャンが必要だ。
それを痛感した。