SEKAI NO OWARIの「炎と森のカーニバル」、2日目を観た


富士急ハイランドに集まった観客は2万人、思い思いの仮装をしていて見てて楽しい。そして巨大な木がステージを覆う、森をモチーフにしたステージのセットがまたすごい。そしてそして、ライブが始まってからの演出の数々もまたすごい。メンバーがやりたいことをできる限りすべて実現した、セカオワならではの素晴らしいステージセットと演出だった。
そして、それら全てを包み込むように曲が始まった瞬間に全ては一つになった。そこには彼らの夢とメッセージがあった。

ファンタジーと現実も、やさしさと残酷さも、生々しさとポップさも、ここでは全てか繋がっている。僕たちはそんな世界の中で勇敢に生きていかなくてはならない。
「炎と森のカーニバル」はそれを笑顔でみんなで確かめ合うための場だった。
そして、セカオワというバンドの存在理由が改めてはっきりと示された場だった。

今日は深瀬の誕生日。観客全員でHappy Birthdayを歌って深瀬が照れくさそうにしていたのが印象的だった。

明日はいよいよ最終日だ。

この3日間のレポートとロング・インタビュー、そして会場を使ってのフォトセッションも盛り込んだ表紙巻頭特集を次号JAPANでお届けします。
期待して待っててください。
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