初単独来日ツアー中、ペール・ウェーヴスのヘザーにインタビューしてきました!

初単独来日ツアー中、ペール・ウェーヴスのヘザーにインタビューしてきました!

東京は追加公演も含めて2日連続ソールドアウト、「昨日のリキッドルームも最高だった。去年のサマソニと違って、単独だからみんなと近く感じられたのも嬉しかったんだ」とヘザー。ショウの途中で「ソー・クワイエット」と言ってたよね?と訊いたら、「うんうん。でもわかってるよ、それは日本のファンが私たちのパフォーマンスをリスペクトしてくれてるからなんだって、来日経験のあるバンドやスタッフから聞いてきたから(笑)」とのこと。どうやらライブの曲間で静まり返る日本独特の現象は、UKバンド・コミュニティ内で来日時のローカルマナー?として認知共有されているみたいだ。

初めて間近で対面したヘザーは驚くほど細くて小柄、真っ白な肌に赤紫のアイシャドーが映えてまるでゴシックドールのようだ。でもその浮世離れした佇まいとは裏腹に、彼女のトークや思考はいたって明瞭でフレンドリー。バンドの力とポップ・ミュージックの使命を信じ、それを愛して、自分たちの未来を真っ直ぐ切り拓いていくヘルシーさ、屈託のなさはUKの新世代バンドに共通するメンタリティでもある。

日本に来るまでThe 1975のサポートで巨大アリーナを回るUKツアーをやっていたペール・ウェーヴスだけに、ライブハウス・ツアーとなった今回の日本は本当に楽しいそうで、特に代官山SPACE ODDのようなキャパ500以下のベニューは本当に久しぶりとのこと。今日のチケットを持っているラッキーな皆さん、この貴重な一夜を思いっきりぶち上げてきてください!(粉川しの)
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