先月行なわれた『KNOTFEST JAPAN 2023』に出演のため、2018年以来となる日本上陸を果たしたKOЯN。ロッキングオン6月号では、その首謀者であるジョナサン・デイヴィスのインタビューをお届けする。
当初、同フェスのバックステージで話を聞く予定だったところドタキャンに近い形で一度は話が流れかけたのだが、なんと彼自身の厚意により帰国後にリモート取材が実現したのだ。
KOЯN自体が昨年9月以降ずっとライブ活動から離れていたが、ジョナサンがとにかく熱っぽく語っていたのは、ステージに立つことが彼自身にとって何よりも重要だということ。そして活動休止中の盟友フィールディに関すること、最新傑作『Requiem』に向けての展望などもたっぷりと話してくれた。
ちなみに彼は最近、TikTokで人気を博しているキム・ドラキュラとコラボしていたりもする。彼自身はTikTokに特に興味を持っていたわけではなかったものの、息子のパイレート君を通じてキムの存在を知ったのだとか。
また、実はゲーム音楽なども手掛けていて「ゲームは自分の脳味噌から離れて別世界にトリップする手段だ」などと言う彼にはゲームおたくの一面もあり、「ゲームは毎晩欠かさずやるし、ツアー中にも必ず持っていく」ときっぱり認めていた。そして、こうした余談をこの場に掲載しているということは、それ以上に重要なことを彼が今回のインタビューの中でたくさん語っているということ。はっきり言って必読です!(増田勇一)
KOЯNの来日レポートが掲載されるロッキング・オン6月号