ザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズの新曲が並んで59年ぶりに米ビルボードのトップ10入り、なんてニュースが現実化すると誰が予測しただろう。とくにジョン・レノンの残したデモテープを最新テクノロジーを駆使して磨き上げた“ナウ・アンド・ゼン”、そしてこれが初のビートルズ体験という人も多い『ザ・ビートルズ1962年~1966年』(通称:赤盤)、『ザ・ビートルズ1967年~1970年』(通称:青盤)の新装バージョンはファンにとり大きなプレゼントとなった。
以前よりも21曲が追加、とくに最新技術によって蘇らせた初期の音源が伝える二十代前半のビートルズの様子やスタジオ直送の空気感は衝撃的だった。
そんなスペシャル版を前に残された<ファブ・ツー>、ポール・マッカートニー&リンゴ・スターが自信のほどを語ったインタビュー記事が『ロッキング・オン』1月号に載る。もはやどこまで続くのか誰にもわからなくなってきたビートルズ伝説の最新版、読まなくちゃ始まらない。(大鷹俊一)
ザ・ビートルズの記事が掲載されるロッキング・オン1月号