のっけからロキソニへの意気込み、そして日本のファンへの愛情を滔々と語り出すジェームス・ディーン・ブラッドフィールドに感涙!ロキソニ用に考えているセットリストの話や、彼が幕張で観たいアーティストの話などなど、ジェームズ自身も私たちと同じくらい新年一発目のライブを楽しみにしていることがひしひしと伝わってきて、本当に嬉しくなってしまった取材だった。
マニックスとしてはニューアルバム『クリティカル・シンキング』の初春リリースを予定していて、同作の話もみっちりしてくれたので、こちらもお楽しみに。
2001年のフジロックを皮切りに、今回のロキソニまで日本のフェスに何度も出演しているマニックス。余談で「特に思い出に残っている日本のフェス出演は?」と聞くと、2007年のサマソニだそうで、その理由がこちら↓
サマソニの風物詩的な光景である「水撒き」だが、確かに海外フェスではほとんど見かけないかもしれない。今回は真冬のロキソニで、灼熱のステージを見せてくれるはず!(粉川しの)「とにかく信じられないくらいめちゃくちゃ暑くて、ステージに上がると機材のせいもあって余計に暑くて。あのときに人生で初めて、人々が空中に水を噴射して気温を下げようとしているのを見たんだよ。日本の風習なのかどうかわからないけど」
●昔から水撒きますね。
「理屈は分かるんだけど、でもとんでもない光景だった。ニックと一緒に見ていて『彼らは何をやっているんだろう?』と。そしたら出番が来て、その時点ですでに汗をかいていた。通常はステージ後に汗をかくもんだけど、1曲目ですでに10曲やり終わったくらい汗がすごかった。でもギグ自体は本当に最高だった」
マニック・ストリート・プリーチャーズの記事が掲載されるロッキング・オン1月号