『GHOST PARTY』初回盤今年6月にリリースされたメジャーデビューシングル曲“サマータイムラブ” は、間違いなくこの夏を象徴するキラーチューンとなった。そんなShiggy Jr.の次なる一手は、ハロウィンシーズンにぴったりのエレクトロパーティチューン。Shiggy Jr.らしいポップで遊び心のあるキラキラのメロディと弾けるようなビート。《恋したゾンビ》などキッチュでキュートなキーワード満載のラブソングは、ハロウィンパーティーの「楽しい!」をすべて詰め込んだ、おもちゃ箱のようなワクワク感が満載だ。その一方で、《自分の仮面を外してみたら/意外と受け入れられるかもよ》なんて、聴き手の背中をそっと押すようなメッセージをさらっと仕込ませるあたりも憎い。Shiggy Jr.のポップミュージックへの、純粋で飽くなき挑戦が、楽曲に強度を与え、そのフィールドをぐっと押し広げているようだ。たくさんのハッピーと感動を生み出し、多くの人々へ伝播させるためのShiggy Jr.の自由な冒険は、まだまだ止まらない。今年のハロウィンには、“GHOST PARTY”が街中に流れ、広がりを見せていく光景が目に浮かぶ。(岡崎咲子)