緻密に構築されたそのハイブリッドなサウンドスケープとは裏腹に、サンエルのロックの核心にあるのは、徒手空拳の魂で時代と向き合う切迫感だ。電子音もバンドサウンドもありったけの肉体性をもって統率するに至ったその剥き出しの闘争心が、《追い込まれ 独り彷徨う夜/宿る不安 まだ続く無理難題/でも目を背けはしない/I never run away》という真っ向勝負な言葉とともに熱く噴き上がり、エレクトロコアを紅蓮の極致へと導く痛快で壮絶なアンセムを実現させるに至っている。カップリングで収録された90秒のTVサイズヴァージョンの生き急ぎ感と相俟って、衝動たぎりまくる「今」が伝わる意欲作。(高橋智樹)
爆音も電子音も支配する裸の魂
THREE LIGHTS DOWN KINGS『グロリアスデイズ』
2015年12月02日発売
2015年12月02日発売
SINGLE
緻密に構築されたそのハイブリッドなサウンドスケープとは裏腹に、サンエルのロックの核心にあるのは、徒手空拳の魂で時代と向き合う切迫感だ。電子音もバンドサウンドもありったけの肉体性をもって統率するに至ったその剥き出しの闘争心が、《追い込まれ 独り彷徨う夜/宿る不安 まだ続く無理難題/でも目を背けはしない/I never run away》という真っ向勝負な言葉とともに熱く噴き上がり、エレクトロコアを紅蓮の極致へと導く痛快で壮絶なアンセムを実現させるに至っている。カップリングで収録された90秒のTVサイズヴァージョンの生き急ぎ感と相俟って、衝動たぎりまくる「今」が伝わる意欲作。(高橋智樹)