ただ、ふたりのツェップの登場はデイヴにとってのクライマックスであり、ロック史的にも(特に再結成騒動が絶えない今年は)大きな事件であることは間違いないのだが、あくまでこのDVDの本質は8万人を意のままに操られるようになるまで成長した生粋のオルタナ少年の輝かしい姿が確認できること。来日した2ヶ月後のライブとあり、セットリストはツェップを除くと4月の幕張公演とほぼ一緒。あのときRO69の最速ライブレポートに「ニルヴァーナのために一掃された70年代アリーナ・ロック的なパフォーマンスが、デイヴ・グロールの手によって21世紀によみがえった」みたいなことを書いたが、このDVDはよりそれを痛烈に伝えてくれる。実に感動的である。(内田亮)
ツェップ祭、ここにも
フー・ファイターズ『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』
2009年01月21日発売
2009年01月21日発売
DVD
ただ、ふたりのツェップの登場はデイヴにとってのクライマックスであり、ロック史的にも(特に再結成騒動が絶えない今年は)大きな事件であることは間違いないのだが、あくまでこのDVDの本質は8万人を意のままに操られるようになるまで成長した生粋のオルタナ少年の輝かしい姿が確認できること。来日した2ヶ月後のライブとあり、セットリストはツェップを除くと4月の幕張公演とほぼ一緒。あのときRO69の最速ライブレポートに「ニルヴァーナのために一掃された70年代アリーナ・ロック的なパフォーマンスが、デイヴ・グロールの手によって21世紀によみがえった」みたいなことを書いたが、このDVDはよりそれを痛烈に伝えてくれる。実に感動的である。(内田亮)
