映画とメタルの融合

レジェンド・オブ・ザ・シーガルメン『レジェンド・オブ・ザ・シーガルメン』
発売中
レジェンド・オブ・ザ・シーガルメン レジェンド・オブ・ザ・シーガルメン
マストドンのブレント・ヒンズによるプロジェクトだが、ユニークなのは映画監督とのコラボレーションだということ。ピクサーのアニメーター出身で『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』がデビュー作となるジミー・ヘイワードと知り合ったブレントは、自らが赤ひげ船長の役で出演した『カモメ男の伝説』という短編映画を作ったデヴィッド・ドレイヤーを紹介し、3人で音楽作品のコンセプトを練り上げていったという。そして、ベースにピート・グリフィン(ジラフ・タン・オーケストラ)、ドラムにはダニー・ケアリー(トゥール)といった強力なプレイヤーたちを迎えて完成させたのが本作だ。なお、ボーカルはドレイヤーが担当している。圧倒的なドラミングを土台に展開する最新鋭のハード・ロックで、最後はエンドロール的に壮大なオーケストラ・アレンジも施され、聴き応えは満点。マストドンの来日やトゥールの新作を待つ間に聴いておくには十分すぎる内容だ。(鈴木喜之)
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