9mm Parabellum Bullet
卓郎&滝、
最新作『BABEL』に込めた覚悟を語る!

2017年5月10日(水)に、ニューアルバム『BABEL』をリリースする9mm。4人作詞作曲&プロデュース体制の前作から一転、全曲を滝善充・作曲&菅原卓郎・作詞にて制作し、さらにすべてのプロデュースも滝が行っている。滝が腕の不調により、現在ライブ活動を休養しているという状況の中、こんなにも「滝・全開」なアルバムが生まれたのはなぜか? 2017年3月30日(木)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号掲載の、卓郎&滝インタビューより、発言の一部をお届けする。

インタビュー=山崎洋一郎

バンドもなかなかハードな状態を過ごしてたからこそ、アルバムをこういう形で、1年っていう短いタームで出すっていう。10年続いてるバンドでそんなのなかなかいないし、挑みたいなと思って。大変なことがあったけど、それを乗り越えていく足がかりになるんじゃないかなって気がして(菅原卓郎/Vo・G)

正直とりかかる前は、ほんとにこれ演奏できるのかしら?と。明らかに、今まで俺とかみんなが求めてたレベルの3段ぐらい上のものを俺は要求してしまって。逆にまったく新しいものになるかな?みたいな予測もあったけど。終わってみたら、これぞ!っていう感じの印象になるのもすごいなと(滝善充/G)

この10年の間にも、自分たちより下の世代の、9mmが好きで、影響を小出しにしてるようなバンドがいたけど、自分でこのアルバム聴いてみて、『やっぱり誰もできてなかったじゃん、9mm』って思ったんですよね(笑)(菅原)

10年バンドやってて、10年目でこういう状況になって。もしかしたら15年目までこの状況が続くかもしれないけど、20年バンドやってたら、16年目からの5年間は復活してました、ってなるかもしれない。だから全然断言はできないんだけど、とにかく転がしていきたい(菅原)

うまくいかない可能性もあった、録れなかった、弾けなかった可能性も高かったアルバムが弾けて、いい内容が録れた。遠目から見ればいろいろあるバンドだけど、完全に生きてる証明になった(滝)

続きは2017年3月30日(木)発売のロッキング・オン・ジャパン5月号で!

ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2017年5月号

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