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今、4人で描く夢の先――
シングル全員インタヴュー!
KANA-BOONにとって、2015年は「夢」を叶えた集大成の1年だった。メジャー2ndアルバム『TIME』をリリースし、日本武道館、大阪城ホールを含むワンマンツアーを成功させ、各地のフェスでもメインステージに立った。12月29日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』2月号では、久しぶりの全員インタヴューを掲載。この1年を経て大きく成長した今、彼らが描く夢の先――ニューシングル『ランアンドラン』、そして来年2月リリースのアルバム『Origin』への思いを語ってもらった。ここではその発言の一部をお届けする。
来年もこの勢いをなくさないままっていうのが一番理想です。今年よりも濃厚な1年にしたいですね。今年はすごくパツパツやったんですけど、来年は同じ状況だとしても、もうちょっと考えながら、ひとつひとつの出来事を自分らなりに消化していくというか、KANA-BOON色みたいなのをもっと出していきたいなって思いますね(古賀隼斗/G)
武道館は特別やったけど、それを更新したいって思えてる。ああいう絶対的なライヴが何回もしたい。そういうものの積み重ねなんかなって。今日できたなと思ってしまったら終わりなんかもしれへんと思ってます。そう思えてる、まだまだできるっていうのは伸びしろなのかもしれへんなって(飯田祐馬/B)
城ホールと武道館が始まる前って結構不安やった。でも始まって目の前の光景を見た瞬間に一気に自信に変わって、それ以降のライヴは全体を見回せるようになりました。これだけ応援をしてくれる人がいる限り、その規模をもっと増やしたいし。それには自分はもっと努力しないといけないと思いましたね(小泉貴裕/Dr)
ゆっくり変化はしてるから、それで良いかなっていうのは思ったけど、もっと来いよっていうのはありますね。セッションで作る意味というか、僕ができない、僕が想像する範疇の外の音が欲しいけどそれはなかなか出てこないから(谷口鮪/Vo・G)
かたちのある夢はちゃんと掴んできた。たぶんこれから先はその途方もなさに悩んでいくんやと思うんですけど、でもそれが楽しい。そういうところでやっていきたいなっていう感覚はありますね(谷口)
続きは2015年12月29日(火)発売のロッキング・オン・ジャパン 2月号で!
- ROCKIN’ON JAPAN 2016年2月号
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- ●雑誌コード:09797-02
- ●発売日:12月29日
- ●定価(税込):特別定価710円(本体657円)