【インタビュー】私たちのニューヒロイン・ふみのが奏でる、友達みたいに愛しい音楽──シンガーソングライターとしての第一歩、初の自作曲“ホットライン”で見せた素顔に触れる

【インタビュー】私たちのニューヒロイン・ふみのが奏でる、友達みたいに愛しい音楽──シンガーソングライターとしての第一歩、初の自作曲“ホットライン”で見せた素顔に触れる

【インタビュー】私たちのニューヒロイン・ふみのが奏でる、友達みたいに愛しい音楽──シンガーソングライターとしての第一歩、初の自作曲“ホットライン”で見せた素顔に触れる

放課後って、なんでもできるんです。元気なこともできるし、エモくもなれるし。それがいいなと思った

──“ホットライン”のサウンド感は、どんなイメージを持って詰めていったんですか? 弾き語りで作った時の手触りを残す、というのはあったと思いますが。そうですね。アレンジャーさんには、「弾き語りを残しつつ、ハーモニカを入れてほしい」っていうことと、「夕方でもなくて、めっちゃ朝でもなくて、でも昼時の刺さる感じの天気でもなくて、放課後のちょっとカラッとしてる感じがいいです」って言いました。そうしたら、最初に来たのがちょっと夕方みだったので、「ちょっとだけ夕方みが強いかもしれない」って伝えて、もうちょっと巻き戻してもらい、こうなりました。──その時間帯、光のイメージは、なぜそれがいいなと思ったんですか?この曲自体がなんとも言えないみたいな歌詞だし、「この関係、何?」って訊かれても、よくわかんないなと思って。夕方のエモい感じでもなく、朝の元気さでもなく、頑張ろうとかそういうことでもなく……放課後ってなんとも言えないじゃないですか。放課後って、なんでもできるんです。元気なこともできるし、エモくもなれるし。それがいいなと思いました。毎回こういう考え方をしているわけじゃないんですけど、この曲はいい喩えがそれしか思いつかなかったんですよね。──「放課後ってなんでもできる」は、ほんとにそうですね。私も、仲良かった友達との印象的な思い出って、全部放課後かもしれない。ですよね。そうなんです!
【インタビュー】私たちのニューヒロイン・ふみのが奏でる、友達みたいに愛しい音楽──シンガーソングライターとしての第一歩、初の自作曲“ホットライン”で見せた素顔に触れる

──“ホットライン”以降も、いろいろ知識やスキルをつけながらたくさん曲を作っているところだと思いますが、曲作りの楽しさや面白みを今どんなところに感じますか?最初からずっと楽しいなとは感じてるんです。ただ、“ホットライン”を作った時は結構歌詞に悩んでいて──実は最初に作ったのは1番だけで、2番以降は冬くらいに書いたんです。1番はパッと書けたんですけど、2番以降を作るまでの間に、いろんな曲を書いてみる中で、歌詞に悩む期間があって。それを乗り越えたのがこの2番なんです。最近は1曲の中に刺さる歌詞を1〜2個作って、その間を色づけるみたいなことをしていて。“ホットライン”だったら《地獄にいくなら仕方ないけどついていくよ》とか《君の特別は増えてくばっかね》とかが刺さる部分なんですけど、悩んでる時は、全部を刺さる歌詞にしようとしてたんです。だから全然書けなくて。でも最近はそうじゃないって気づいて、「これを伝えたい」みたいな歌詞が必要なんだなって思えるようになりました。それで楽になりましたね。──刺さるフレーズは日頃から考えてるんですか?日頃から考えてます。ピンときたらメモする、みたいな。考えても出ないタイプなので、生きてる時に出てくるものを忘れないようにしていて。そのメモを見て、この言葉を使いたいから曲を作ろうってピックアップして、そっから書く、みたいなことが多いですね。──「No No Girls」以降の時間は、それまでの10何年間の生活とは全然違う日々なんじゃないかなと想像するんですけど、ピンとくるものや感性に変化はありますか?いや、変わってないかもしれないです。環境が変わったというのも、言われてみれば確かにって感じで、自分ではあまり感じてなくて。そもそも、自分は高校時代にすごく変わったので、デビューとかそういうことではあんまり変わった感じはしていなくて。高校ではいろんな人と関わって、SNSを始めて、オーディションを受けて。いろんな経験をさせていただいたし、いろんな世界を知って。すごい濃い高校生活だったから、考え方が根本から変わったかなって思うんです。ひとつのことに対する視点の広さが変わったというか。高校以降で、自分はすごい大人になったなって思ってます。中学の時じゃ歌詞なんて絶対思いつかなかったです。──いろんなことに触れて、いろんな視点や考え方を知れば知るほど、迷っちゃうことも多いような気がして。でもふみのさんの話を聞いていると、あんまり迷ってないというか、潔さをすごく感じるんですよね。私、めっちゃ優柔不断ですよ(笑)。全然迷います。選択肢を与えられるとダメなんです。──「今日どっちの服着る?」とかは迷うかもしれないですけど、人生で「私はこっちに行くんだ」みたいなことは決まってませんか?確かに、それは決まってるかもしれないです。
【インタビュー】私たちのニューヒロイン・ふみのが奏でる、友達みたいに愛しい音楽──シンガーソングライターとしての第一歩、初の自作曲“ホットライン”で見せた素顔に触れる

曲がいちばんであってほしくて。私がどうあるとかではなくて、曲がその人にとっていいものであったらいいかなって

──それがすごいなと思います。これからふみのさんがどんな曲を作るのかもすごく楽しみなんですが、今後について何か考えていることはありますか?いろんなジャンルの曲を作りたいです。“favorite song”と“ホットライン”でも結構違いますけど、今後はまた全然違うものをやりたいなって。好きなものは全部やってみたいですね。歌詞に関しては、やっぱり自分が刺さるものを大切にしていきたいと思ってます。今はとにかく曲を書いて、ライブもどんどんやっていきたいです。──ちなみに、思っていることを歌詞や音楽にしてアウトプットすることは、ふみのさん自身にどんな影響をもたらしていますか? デトックスみたいな感覚もあります?影響か……自分を知るきっかけ、みたいな部分はありますね。私ってこう思ってたんだ、みたいな。曲を書かない限りはあんまり考えないので、そこでやっと知る、みたいなところはあって。“ホットライン”も、書いたことで親友に対する思いが具体的にわかった、みたいなところもありますし。──気持ちとしてなんとなく存在していたものに、形を与えていく作業なんですね。だとすると、今後どういう経験をしていくかが出てくるものにも表れそうですね。そうですね。いろんな経験していきたいです。──なんでもやりたい派ですか?なんでもやりたいです。もったいないので、できることはなんでもやりたい!──音楽に関することでもそれ以外でも、漠然とこれやってみたいんだよなって思ってることはありますか?音楽以外だったら、サーフィンやりたいです! ボードが好きなので、板系はやり尽くしたい(笑)。スケボーとスノボはもうやったので、次はサーフィンかなと。──(笑)。シンガーソングライターふみのさんとして、聴いてくれる人に対してはどんな存在になっていきたいと思っていますか?曲がいちばんであってほしくて。私がどうあるとかではなくて、曲がその人にとっていいものであったらいいかなって思います。──おお、それはめっちゃ健全!ありがとうございます(笑)。だからまずはたくさん曲を書いていきたいです!
【インタビュー】私たちのニューヒロイン・ふみのが奏でる、友達みたいに愛しい音楽──シンガーソングライターとしての第一歩、初の自作曲“ホットライン”で見せた素顔に触れる

ヘア&メイク=Eri Orihara(MASTER LIGHTS) スタイリング=Izumi Machino
衣装協力=WE11DONE(Sakas PR ☎03-6447-2762)、BASICKS(info@basicks.jp)
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