JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 3

KEYTALK

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いよいよ最終日を迎えたJAPAN ONLINE FESTIVAL、先陣を切ったのはフェスには欠かせないこのバンド、KEYTALK! “BUBBLE-GUM MAGIC”でグルーヴィーにキックオフすると、“ロトカ・ヴォルテラ”の切れ味鋭いロックサウンドへと展開させていく。小野武正(G・MC・Cho)のギターが鮮やかなアウトロを奏で、寺中友将(Vo・G)が「家でガンガン飛び跳ねていると思いますけど、足の小指ぶつけないように気をつけてください!」とオンラインフェスならでは(?)の注意事項を告げると、“FREEDOM”に“Summer Venus”とキラーチューンを連打して、問答無用でフェス気分を上げていく。とラストは泣く子も黙るフェスアンセム“MONSTER DANCE”! オンラインでもやっぱり彼らは主役だった。

フレデリック

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続いてのアクトはフレデリックだ。いきなり“オドループ”を投下、スクリーンにでかでかと映し出されたバンドロゴを背にネット越しにダンスパーティーをぶち上げると、「フレデリックで遊びましょう」という三原健司(Vo・G)の一言から“シンセンス”“かなしいうれしい”をつなぎ、そしてファットなシンセベースの音色と健司と三原康司(B)のハーモニーがちょっと大人なムードを描き出す“正偽”、そして後ろのVJ映像ともピッタリのコンビネーションを見せる“Wake Me Up”で最新のフレデリックを体現してみせる。そして最後は4人の塊のようなセッションからスタートした“KITAKU BEATS”を怒涛のように駆け抜け、遊びきった4人は帰っていった。

ヤバイTシャツ屋さん

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いつものSEでこやま(G・Vo)がカメラにピースサインを振りまいたりしながらゆるゆる登場したのはヤバイTシャツ屋さん。でもいったん演奏が始まればバッチバチのアゲアゲである。“あつまれ!パーティーピーポー”から“喜志駅周辺なんもない(増税ver.)”という挨拶代わりの鉄板コンボをぶちかますと、“NO MONEY DANCE”“癒着☆NIGHT”と最新アルバム『You need the Tank-top』からの楽曲を連打。現在ツアー中のヤバTだが、こやまは「めちゃめちゃ赤字でやっております」とシビアな現状を告白する。でも「心まで自粛しないでほしい」という彼の言葉には、切実な願いが宿っていた。その言葉どおり、全力全開で突っ走ったヤバTのライブに、ロックバンドの不屈の精神を見た。

ポルカドットスティングレイ

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折り返し地点を迎えた最終日、この日4組目のステージを踏んだのはポルカドットスティングレイだ。“ヒミツ”で妖艶な歌を届けた雫(Vo・G)が続く“BLUE”ではカメラに笑顔を向ける。“DENKOUSEKKA”ではエジマハルシ(G)のギターソロも決まる。MCになればいつもどおりゆるーい話が展開するが、それと雰囲気満点の楽曲のギャップがこのバンドの魅力。切なさをたたえた“トゲめくスピカ”と“FREE”を経て、「踊り足りなくない?」と画面越しに雫が語りかけて突入した“エレクトリック・パブリック”まで、くるくると表情を変える猫のようなポルカのライブは、新曲配信のサプライズ告知とともに幕を下ろした。

夜の本気ダンス

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「行こうぜ、“WHERE?”」という米田貴紀(Vo・G)のいつもどおりの一声から止まらないダンス天国へと突っ込んでいった夜の本気ダンス。鈴鹿秋斗(Dr)が長尺MCで笑いを取ると、「まだまだ踊れる準備はできてますか!?」と観客を煽る。西田一紀(G)のハードなギターリフが唸りをあげる“fuckin' so tired”から太いグルーヴが腹に響く“NAVYBLUE GIRL”、そしてビシバシと打ち鳴らされるハイハットが高揚感を煽るディスコチューン“MOVIN'”へ。「時代が変わろうが、爆音でロック聴いたら人間は踊る。本当ならばみなさんの前でやりたかったですけど、焦らずにやりたいなと思います」。“SMILE SMILE”の前に米田が語ったとおり、彼らの楽曲に込められた熱はこうして観ていても確実に伝わっていた。

キュウソネコカミ

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さあ、大トリを務めるのは兵庫・西宮が生んだフェスの申し子、キュウソネコカミだ。何かやってくるとは思っていたが、いきなり上下逆さの画面でライブ開始。5人の髪の毛を逆立て(じつはカツラ)、コウモリのように天井からぶら下がっている。そのまま“ビビった”に突入である。途中でネズミくんの着ぐるみが登場して画面をひっくり返して、ようやく彼らは地上に降りてきた(こうして文字で書くと伝えづらい!)。この出オチで勝負あったともいえるが、“ビーフ or チキン”“俺は地球”、5月に配信された“おいしい怪獣”、そして新曲“3minutes”……セイヤが言っていたとおり「知らない曲やり放題」のライブには、今年10周年でまだまだ進化し続けるキュウソの闘争心が刻まれていた。最後はすべてのロックバンドの思いを乗せた “The band”(背景映像ではちゃっかり新作ミニアルバムのリリース告知も!)。このフェスの「ロックを止めない、フェスを止めない」という思いに真正面から応えるような名演だった。(小川智宏)


●セットリスト

KEYTALK
1.BUBBLE-GUM MAGIC
2.ロトカ・ヴォルテラ
3.FREEDOM
4.Summer Venus
5.MONSTER DANCE

フレデリック
1.オドループ
2.シンセンス
3.かなしいうれしい
4.正偽
5.Wake Me Up
6.KITAKU BEATS

ヤバイTシャツ屋さん
1.あつまれ!パーティーピーポー
2.喜志駅周辺なんもない(増税ver.)
3.NO MONEY DANCE
4.無線LANばり便利
5.ハッピーウェディング前ソング
6.癒着☆NIGHT
7.ヤバみ
8.かわE

ポルカドットスティングレイ
1.ヒミツ
2.BLUE
3.DENKOUSEKKA
4.トゲめくスピカ
5.FREE
6.エレクトリック・パブリック

夜の本気ダンス
1.WHERE?
2.fuckin' so tired
3.NAVYBLUE GIRL
4.MOVIN'
5.SMILE SMILE
6.TAKE MY HAND

キュウソネコカミ
1.ビビった
2.5RATS
3.ビーフ or チキン
4.俺は地球
5.おいしい怪獣
6.3minutes
7.The band


JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020 - 11/6(金)ライブレポートはこちら
JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020 - 11/7(土)ライブレポートはこちら


もう一度見たい方や当日ご覧になれなかった方に向けて、11月9日(月)17:00~12日(木)16:59まで72時間限定でアーカイブ配信を行います。アーカイブ配信は3日分一気に配信し、期間中何度でも視聴可能です。JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020 を引き続きお楽しみください。

アーカイブ配信のみのご視聴でもチケットをご購入いただけます。チケットの受付期間は、クレジットカード決済の場合11月12日(木)11:59までとなっています。

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