JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 2

SHE'S

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ロッキング・オンが主催するオンラインフェス「JAPAN ONLINE FESTIVAL」、2日目最初のアクトはSHE'Sだ。エキゾチックな音色とバンド一丸のコーラスワークがダイナミックに展開する“Masquerade”からはじまったライブ。「アリーナ!」とか「2階席!」とか呼びかけるノリで「iPhone!」「Android!」とカメラごしに声をかける井上竜馬(Vo・Key)。ファンキーなグルーヴが炸裂する“Dance With Me”ではメンバーがアイコンタクトを交わしながら息の合ったコンビネーションを見せていく。“One”の力強いリズムスケールの大きなメロディが美しく広がると、“Letter”ではミュージックビデオを背にみずみずしい感情を描き出す。1曲1曲、まるで映画のように豊かな情景を描ききったSHE'Sのステージは、大きな余韻とともに終わりを告げた。

さユり

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続いて登場したのはさユり。真っ暗なステージの真ん中にアコースティックギターを下げてただひとり立った彼女が「始めます」という一言とともにギターをかき鳴らすと、バックのLEDには歌詞の言葉をモチーフにした映像が映し出される。小さなさユりに映像がのしかかってくるようなスケール感。 “ミカヅキ”ではアニメーションとともに、“ねじこ”ではミュージックビデオの映像とともに、そして“スーサイドさかな”ではヒリヒリとした感情がこもった歌詞がスクリーンに浮かぶ。極限までシンプルな弾き語りの歌を、このフェスならではの巨大LEDスクリーンが補完するような、まさにここでしか観られないパフォーマンスだった。

Reol

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3番手はReol。黒い衣装に身を包み、真っ暗なステージの真ん中でいきなり“Q?”を歌いはじめる。緊迫感のあるビートと切迫した彼女の歌が暗闇のなかに響き渡っていく光景に、瞬時に引き込まれる。自身のライブでも大画面のスクリーンを駆使した演出で世界観を表現しているReolだけに、このJAPAN ONLINE FESTIVALのインフラとの相性は抜群。ステージの中央と両端に設置された台にのぼったり座ったりしながら、全身を使って楽曲を届けていく。鋭い言葉の刃のようなラップを披露した“insider”、ふたりのダンサーとの共演でアーティスティックに展開した“金字塔”や“十中八九”など、自分のフィールドで大胆に躍動した30分間。すばらしかった。

Vaundy

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ドープなグルーヴが気持ちいい“不可幸力”からパフォーマンスをスタートしたのはVaundy。彼の魅力はなんといってもその類まれなボーカルスキルと楽曲のバリエーションの豊かさだが、その本領はこの日のライブでも大いに発揮されていた。スポットライトの中浮かび上がるシルエットがVaundyのパーソナルな側面を浮かび上がらせた“僕は今日も”、彼の名を一躍知らしめたソウルフルなミドルチューン“東京フラッシュ”。メロウからアッパーまで、メランコリックからポジティブまで、大きな振れ幅のなかで躍動する新たな才能に目は釘付けだった。「ちょっと息が上がっちゃって」という本人の言葉は初々しかったが、最後の“怪獣の花唄”のどかーんとドアを蹴破るような力強さはどこまでも頼もしかった。

ずっと真夜中でいいのに。

  • JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 2 - カメラマンクレジット:鳥居洋介

    カメラマンクレジット:鳥居洋介

  • JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 2 - カメラマンクレジット:鳥居洋介

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  • JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 2 - カメラマンクレジット:鳥居洋介

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  • JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 2 - カメラマンクレジット:鳥居洋介
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ずっと真夜中でいいのに。のライブは、ブラウン管テレビの電磁波ノイズを楽器にしてしまう「ブラウン管ガムラン」のパフォーマンスからスタート。背後のスクリーンにハイパーな映像が映し出されるなか、シルエットで浮かび上がったACAねが身体を弾ませながら“お勉強しといてよ”のハイトーンを響かせる。ドラム、ベース、ギター、シンセサイザー以外に前述のブラウン管テレビやオープンリールのテープデッキなど、一般的に「楽器」とはいわれないモノからも音が鳴るずとまよのステージは、その見た目の混乱とは裏腹に理路整然としたサウンドを聴かせていく。最後の“脳裏上のクラッカー”を歌い終えると、クラッカーをパンッと鳴らして終了。その後のインタビューはないが、その代わりに画面にはACAねからのメッセージが映し出された。

indigo la End

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2日目のトリはindigo la Endの登場だ。ネオンカラーの映像がステージを妖しく照らすなかで鳴らされた80sサウンド全開の“夜風とハヤブサ”を皮切りに、“ラッパーの涙”を経て“夜漁り”“チューリップ”とLEDスクリーンに映画のようなミュージックビデオを映しながら、切ないメロディと歌詞で情感を掻き立てていく。SNSで火がつき今や彼らの代表曲といっていい楽曲になった“夏夜のマジック”のちょっとけだるげなグルーヴが、イヤフォンを通して心地よく伝わってくる。コロナの時代の変化を「音楽は楽曲が評価される時代になるんじゃないかなって前向きに捉えて出演しました」と語っていた川谷絵音(Vo・G)。その言葉通り、純粋で音楽的なインディゴのパフォーマンスだった。(小川智宏)


●セットリスト

SHE'S
1.Masquerade
2.Dance With Me
3.One
4.Letter
5.Blowing in the Wind
6.Over You

さユり
1.レイメイ
2.ミカヅキ
3.ねじこ
4.スーサイドさかな
5.航海の唄
6.十億年

Reol
1.Q?
2.平面鏡
3.insider
4.ミラージュ
5.金字塔
6.たい
7.十中八九
8.第六感

Vaundy
1.不可幸力
2.灯火
3.未発表曲
4.僕は今日も
5.東京フラッシュ
6.soramimi
7.怪獣の花唄

ずっと真夜中でいいのに。
1.お勉強しといてよ
2.低血ボルト
3.蹴っ飛ばした毛布
4.秒針を噛む
5.暗く黒く
6.脳裏上のクラッカー

indigo la End
1.夜風とハヤブサ
2.ラッパーの涙
3.夜漁り
4.チューリップ
5.夏夜のマジック
6.通り恋


JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020 - 11/6(金)ライブレポートはこちら
JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020 - 11/8(日)ライブレポートはこちら


DAY3は本日19時からスタートします!チケット販売中!!
JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020/DAY 2
チケットは公式サイトでご購入いただけます。受付期間はクレジットカード決済の場合11月12日(木)11:59までとなっています。また、開催が叶わなかったJAPAN JAM 2020、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020 のチケット先行で申し込まれた方は、割引価格でご購入いただけます。

当日観られない方はぜひアーカイブ配信で楽しんでください。アーカイブ配信は11月9日(月)に3日分一気に配信し、期間中何度でも視聴可能です。チケット購入の詳細はこちらをご確認ください。

また、JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020 オフィシャルグッズの販売受付を行っています。今回の販売は全て受注生産での受付となり、12月上旬より準備が整い次第順次発送いたします。Tシャツ/ロンTにはアーティストネーム入りのバックプリントがついています。オフィシャルグッズの詳細はこちらをご確認ください。

公式アプリ「Jフェス」は以下のリンクからダウンロードいただけます。

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