9mm Parabellum Bullet、凛として時雨、the telephones @ SHIBUYA O-EAST

TSUTAYA RECORDSの主催イベント『GO OUT!』、凛として時雨・the telephones、9mm Parabellum Bulletが出演。そりゃこの3バンドだったら観たいでしょ、というメンツだけど、共通点あるようなないような感じだし、なんで? と思ったけど、最後まで観てなんかすごく納得した。 3つとも超テンション高いし、ぶっちぎれてるし、圧倒的なライブ・バンドなんだけど、解放的じゃないのだ。暴れて狂ってぶちぎれてストレス発散、すっきり爽快、みたいなタイプではないのです。暴れれば暴れるほどどんどん鬱屈していくような、ぶちぎれればぶちぎれるほど混沌の中にたたきこまれていくような、興奮しているうちに開けてはいけない感情のフタがばかーんと開いてしまうような、そして理性とか倫理とかがどっかへ消えちゃいそうな、そういうギリギリなムードの、なんかとても怖あい感じのテンションの上がり方なんですね。 という、観ているとワクワクドキドキと共にヒヤヒヤするような緊張感に満ちていた、どのバンドも。時雨すっごいよかったし、9mmはもう観てるこっちがどうにかなっちゃいそうなくらいかっこよかったけど、個人的に収穫だったのは、この日初めて観たthe telephones。 もうすぐ出るアルバムを聴いた時は、まんまUKニューレイヴみたいな印象だったけど(で、それで全然いいんだけど)、もっとちゃんとわけわかんない、というか混沌としている、このバンド。特にいいのが、ステージにいる時間の半分くらいは、鍵盤弾かずに暴れまわっているだけの岡本伸明。まともに演奏しないような、「音楽的に必要なの? この人」というようなメンバーがステージにいるバンドは、たいていよいバンド。というのが私の持論なのですが、正にそうでした。(兵庫慎司)
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