ハーヴェスト・レコードとのレコード契約と新作『World Peace Is Not Your Business』の制作を明らかにしているモリッシーだが、新作が6月リリースを予定していることと、収録曲タイトルを明らかにしている。
収録曲は12曲で、どれもモリッシーらしいタイトルとなっているが、詳細は以下の通り。
01. "World Peace Is None Of Your Business"(世界平和はきみには関係ない)
02. "Neal Cassady Drops Dead"(ニール・キャサディの頓死)
03. "Istanbul"
04. "I'm Not A Man"(ぼくは男ではない)
05. "Earth Is The Loneliest Planet"(地球ほど寂しい惑星はない)
06. "Staircase At The University"(大学の階段にて)
07. "The Bullfighter Dies"(闘牛士の死)
08. "Kiss Me A Lot"(たくさんキスして)
09. "Smiler With A Knife"(ナイフを手にした表情)
10. "Kick The Bride Down The Aisle"(花嫁をバージンロードで蹴り飛ばせ)
11. "Mountjoy"
12. "Oboe Concerto" (オーボエ協奏曲)
なお、ニール・キャサディとはジャック・ケルアックやケン・キージーなどビート文学を担った作家らに大きな影響を与え、自身の著作物はないもののケルアックの『路上』の登場人物のモデルとしても知られる伝説の人物。また、このアルバムを制作する前にモリッシーはイスタンブールについて過去訪れた都市で最も気に入っている場所の一つだと語っていて、イスタンブールの曲を書いているところだとも明らかにしていた。「マウントジョイ」は名字や地名として知られる固有名詞。
これまでモリッシーは新作の内容についてはここ数年、契約にもありつけない苦境に甘んじたり、病気続きだったりしたことにも触れているとビルボード誌にもほのめかしていて、「いいことも悪いことも記録されるべきなんだよ。人生というのは真剣な営みなんだから、そうでないふりをするのもどうかと思うよ。むしろぼくは今のポップ・アーティストが『s』『e』『x』についてしか歌えないことに驚きの念を隠せないよ。さも地球ではそれ以外のことはどうでもいいとでも言わんばかりに」と説明している。さらに出来については「恍惚状態さえ超えている」と大満足な様子もファン・サイトのトゥルー・トゥ・ユーが伝えている。
