エイミー・ワインハウスが、一夜で2つのアワードを制覇

お騒がせ歌姫エイミー・ワインハウスが、先日ロンドンで同日に開催された2つのアワードでダブル受賞を達成した。

エイミー・ワインハウスは9月19日にロンドンの02アリーナで開催されたミュージック・オブ・ブラック・オリジン(MOBO)アワードで、最優秀女性アーティスト賞を受賞。また同夜ロンドンのブロンプトン・ホールで行われた、Vodafoneライヴ・ミュージック・アワーズでは、最優秀女性ライヴ・アーティスト賞を受賞した。彼女はこの2つのアワードから、同時に賞を授かった、今年唯一のアーティストであり、あらためて彼女の類まれな才能が高く評価されていることをみせつける結果となった。

なお、今年のMOBOアワーズは、カニエ・ウェストとNe-Yoが最多の2部門を獲得している。授賞式では、エイミー・ワインハウスが“ミー・アンド・ミスター・ジョーンズ”“ティアーズ・ドライ・オン・ゼア・オウン”をパフォーマンスした。また、シャギーが司会を務め、元ボクシング・チャンピオンのフランク・ブルーノ、クエンティン・タランティーノ映画監督らがプレゼンターとして登場した。

一方、Vodafoneライヴ・ミュージック・アワーズは今年で2回目を迎える新設されて間もないアワードだが、“ライヴ”に焦点を当てており、「最優秀ツアー賞」やライヴ・スタッフの功労を称える「最優秀ライヴ・プロダクション賞」「最優秀ツアー・ローディー(スタッフ)賞」や「最優秀コンサート会場」といった新鮮な切り口の賞が多々設けられている。

「最優秀ライヴ女性アクト」賞を受賞したエイミー・ワインハウスは、MOBOアワーズの授賞式に出席していたため、なんとこの授賞式には行きつけのパブのオーナーが代理として出席! なんとも彼女らしい人選ではある。なお、同アワードのメインの賞である「最優秀ライヴ・アクト」賞の栄誉には、アークティック・モンキーズが輝いている。ちなみに「Xfm新人」賞を受賞したクラクソンズは現在全米ツアーの真っ只中のため、授賞式を欠席したのだが、その代理をギタリスト=サイモン・テイラーとの熱愛が報道されているCSSのLovefoxxが務める、という微笑ましい光景も。

なお、エイミー・ワインハウスはこの夏、2度にわたってリハビリ施設をプログラムの完了を迎えず抜け出してきている。しかし、9月17日付のイギリスの新聞紙『The Daily Mirror』の報道によれば、エイミーは新曲の制作をすすめていることを明らかにしたという。「もうケリはついたの。私にどこも具合の悪いところなんてないわ。何でもないことでずっと騒がれていたけどね。何曲か新曲も書き始めているし、ツアーに出るのが待ち遠しいわ」とコメントしている。どうか、このまま順調に活動を進めてほしい。
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on