来年のイギリス下院議員総選挙に出馬することを明らかにしているハッピー・マンデーズのベズことマーク・ベリーは、自身の革命メッセージを広めるために自身のメディア・チャンネルを解説したいと発言している。
ベズは地元サルフォード及びエコルズ合同区の議席を争って出馬するが、現在議席を持っている労働党のヘイゼル・ブリアーズ議員は今期を最後に引退することを表明している。昨今のメディアについてベズは次のようにNMEに語っている。
「テレビで今流れているものときたら、欲得と戦争ばっかりで、これは人々の意識を変えてしまうんだよ。ニュースで報じられていることはすべて恐怖がベースにあることばかりだよ。俺たちにはベズ放送協会(Bez Broadcasting Corporation、つまりBBC)が必要なんであって、平和と愛を広めなきゃならないんだよ!」
「俺たちにはレヴォリューション(revolution、革命)が必要なんだ。でも、今のところはrの字を取ってエヴォリューション(evolution、進歩)と呼ぶことにするよ。俺たちはまず進歩する必要あるからね」
さらに自身が率いる現実党への支持を次のように訴えている。
「現実党では若者に別な道を提供したいんだよ。俺は生まれてこの方、一度も投票したことがなくて、それは誰も今までの俺の考え方を代弁したことがないからなんだ。俺は投票箱を通して変化の機会を人々に提供したいんだ」
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