4月30日に初ソロ作品『エヴリデイ・ロボッツ』をリリースするデーモン・アルバーンは90年代のブリットポップ期に火花を散らしたブラーとオアシスのライヴァル関係について触れ、メディアでは常にノエル・ギャラガーの方が一枚上手だったと語っている。

また、自分たちのライヴァル関係にイギリスの階級格差や対立が投影されていたことについて次のようにザ・ガーディアン紙に語っている。

「あの階級云々の騒ぎはほとんど頭がおかしかったよ。でも、ぼくたちも若かったからなんか絡み取られちゃったんだよね。あの競り合いはしばらくはおもしろおかしいもんだったけど、ぼくがノエルを舌戦で打ち負かすなんて、ありえないことだったから」

また、デーモンは将来的なノエルとのコラボレーションも「確実に可能だ」と先頃NMEに語っていて、ノエルとの仲を「ノエルには折に触れて会ってるからね。ショートメールを時々送りあってるんだ」と説明している。さらに将来的なコラボレーションについては次のように語っている。

「それは将来のいずれかの時点でかなりはっきりと可能性としてあるよ。ただ、まだね、ちゃんと話し合ったことじゃないからさ」

「まあ、ぶっちゃけ、ちょっとは話してるんだ。話を続けてるところなんだ。でも、まだ楽しみにしてもらうようなことじゃないんだ。っていうか、ノエルは今自分のことをやってるからさ。新作を仕上げてるところなんだ。ぼくは自分の新作をこれから出すわけだけど、ぼくたちが一緒に音楽を作ることについては、少なくとも一度は話し合ったことがあると言ってもいいんじゃないのかな」

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