アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーが英「Time Out」誌でのインタヴューに応え、今年のグラストンベリー・フェスティヴァルのヘッドライナーを務めるメタリカについて「腑に落ちない」と語った。
メタリカは今年のグラストンベリー・フェスティヴァルにアーケイド・ファイア、カサビアンと共に3組のヘッドライナーのひとつとして出演する。アレックスは自分はメタリカのファンで彼らのライヴを観たいとしたうえで、グラストンベリーがメタリカにとって相応しいフェスであるかは疑問だと語った。「どうも腑に落ちないんだよね。僕がガヤガヤ言っても仕方ないってのはわかってるんだけど、でも、グラストンベリーみたいなヒッピーっぽいフェスにメタリカが根本的に相応しいか?ってことなんだよ」
メタリカはグラストンベリー・フェスの44年の歴史上メタル・バンドとして初めてヘッドライナーを務めることになる。なお、アークティック・モンキーズは2013年に同フェスのヘッドライナーを務めている。
ちなみにメタリカと共に今年のヘッドライナーの1枠を務めるカサビアンは、メタリカのヘッドライナーについて「大胆なブッキング」だと評価している。