ビヨンセの妹ソランジュ、ジェイ・Z殴打映像流出で音源セールス233パーセント増を記録

ビヨンセの妹ソランジュ、ジェイ・Z殴打映像流出で音源セールス233パーセント増を記録

先頃、ビヨンセの妹のソランジュがエレヴェーター内で義兄のジェイ・Zに対して殴る蹴るなどの暴行を働く映像が流出して話題を呼んだが、ソランジュの作品が事件を受けてセールスの伸びを見せているという。

ソランジュの全トラックのニールセン・サウンドスキャンのデータによれば、セールスは5月18日付の週間売上で前週の600から2000へと跳ね上がっていて、233パーセントの伸びを見せたと音楽サイトのヒップホップDXが伝えている。

その一方で、5月17日には事件以来初めてビヨンセとソランジュが一緒に肩を組んでいる画像がビヨンセのインスタグラム・ページに上げられていて、画像には「ニューオーリンズ、5月17日」というキャプションが添えられている。

事件は5月5日にニューヨークで開催されたメット・ガラのアフター・パーティの会場となったスタンダード・ホテルのエレヴェーター内で起きたが、監視カメラでの映像が流出するという形で一般に明らかになった。ホテルでは今回の流出について顧客情報の守秘義務を冒すものだとして内部調査を行い、映像を流出させた人物を特定し解雇したことが明らかになっている。

その後、ジェイ・Z、ビヨンセ、ソランジュを代表する声明が発表され、事件について「残念な出来事」と触れ、「ジェイとソランジュはそれぞれに起きたことについての責任を認め合っています」と説明している。

なお、ジェイ・Zとビヨンセはそれぞれにヘッドライナーを務めるダブル・ヘッドライナー・ツアーとなる「オン・ザ・ラン・ツアー」に、6月25日のマイアミ公演から乗り出す予定になっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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