コートニー・ラヴ、デイヴ・グロールとの関係の在り方を「そろそろ改めないと」と語る

コートニー・ラヴ、デイヴ・グロールとの関係の在り方を「そろそろ改めないと」と語る

コートニー・ラヴは、デイヴ・グロールと関係を改める時期に来たと語っている。

コートニーは世界の広告大賞の一つといわれる、カンヌ・ライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(いわゆるカンヌ・ライオンズ)で行われた対談講演に出演し、会場のヴィジョンにデイヴ・グロールの画像が映し出されると「そろそろ関係を改めないとね」と語ったとデイリー・メール紙が伝えている。

コートニーと、元ニルヴァーナのデイヴ、またクリス・ノヴォセリックは、1994年にカート・コバーンが亡くなってからのニルヴァーナの音源の扱いやリリースについてことごとく対立を続け、実際に何度も法廷闘争を繰り広げてきたことで知られている。また、コートニーはことあるごとにヒステリックにデイヴを攻撃してきたことでも知られているが、4月に行われたロックンロール名誉の殿堂入り式典では、コートニーとデイヴがスピーチの際に壇上で抱き合う姿を見せ、二人の関係も雪解けに向かうのではないかとみられることになった。

このスピーチでコートニーはまず「実はすごい長いスピーチを考えてあるんだけど、それはやめとくことにする。今こうやってわたしが見ている人たちはわたしの家族なのね」と述べてから、デイヴらと抱擁を交わした。その後、コートニーは次のようにも挨拶した。

「あとはここにカートがいて、これを感じてこの輪に加わってたならどんなによかったかって思う。20年前のロックンロール名誉の殿堂はあんまりカートの気に入るもんじゃなかったかもしれないけど、でも、今夜だったらきっとしっかり受け止めたはずだと思う。クリスとデイヴとマイケル(・スタイプ)とカートのお母さんと妹たちがこうしてここに来たことを感謝してたはずよ。それと、このトロフィーをわたしたちの娘であるフランシスに手渡したいだけ。フランシスは今日は病気で来られなかったんだけど」

さらに式典後、コートニーはツイッターでデイヴと自分が過去のことを水に流したらきっとカートも喜ぶに違いないと現在の心境も明らかにしていた。

また、コートニーはカンヌ・ライオンズの講演で女優業に精を出していきたいとも次のように語っている。

「これまでいろんな仕事を見過ごしてきちゃったし、あまりいいアドヴァイスも貰えてなくてわたしももう50になるからね。ロックンロールは好きだし、ロックンロールをやるのも好きだけど、また役者の方もやっていきたいのね。それにいい代理人を捕まえるにはもうめちゃくちゃ前向きじゃなきゃならないし」

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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