8月27日にソロとして2枚目となるアルバム『Fantastic Magic』をリリースするTK from 凛として時雨が、現在発売中のROCKIN’ON JAPAN9月号でロングインタヴューに答えている。

「欲求を満たしたり、興奮できる音楽って、自分が傷ついたり苦しむようなことの中でしか生まれない」

今作には、表題曲であり、ライヴの強力なハイライトとして機能してきた爆裂プログレ曲“Fantastic Magic”は勿論、ずっと曲名が無く“新曲”としてライヴで披露されてきたギター弾き語りのバラード“fragile”、そして最新シングル“unravel”までを含み、ソロワークの集大成と呼ぶにふさわしい強力な楽曲が並んでいる。また、TKからのオファーによって実現したCharaとのコラボレーション曲“Shinkiro”も収録。ふたりの繊細なヴォーカルが響き合う美しいこのナンバーは、TKが表現者として更に開かれたモードになっていることが実感できる。

「自分が歌ってる《愛》や《孤独》っていう言葉と、Charaさんが歌う《愛》と《孤独》は絶対に違うと思って。その響きに僕は何かを感じるはずだから、そこから書きたいなと思ったんです」

インタヴューでは、今作の制作プロセスから、完成前に行ったソロツアーの話、そして今の凛として時雨への思いも語られている。アルバムリリースを前に、彼の今のモードに触れられる必読のテキストだ。


ロッキング・オン・ジャパン9月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/106362