サン・シスコが新曲“Run”の音源を公開している。
“Run”の音源はこちらから。
また、“Run”が初公開された地元オーストラリアのラジオ番組「Triple J Breakfast」にはジョーディ・デイヴィーソンとスカーレット・スティーヴンズが出演した。ジョーディはこの新曲の制作を振り返って次のように語っている。
「この曲は、ここ6ヵ月くらいでどんどん変わっていったんだ。ジョシュがまずiPadで書いて……ツアー中に書いたんだけど、僕達の曲のほとんどはツアー中に書かれたもので、その後ジョシュのスタジオで全員で取り組んだ。それから、今度は長年プロデューサーを務めてもらっているスティーヴ・シュラムとさらに取り組んで、それでようやく今聴いてもらったようなサウンドに仕上がったんだ」
さらに楽曲中で多用されている、人の息遣いの音についてはスカーレットが次のように語った。
「曲の骨組みは出来ていたし、リフもばっちりあって、そしたらプロデューサーのシュラムがあの声を入れて、ちょっといやらしくしたのよね。わたしも自分で試してみたんだけど、“なし!喘息にかかってるみたいに聴こえるから”とみんなに言われたわ(笑)」
なお、今年日本リリースされたデビュー・アルバム『サン・シスコ』に続く新作は来年3月のリリースを予定しているという。