2月25日(水)に『グレースタウン』をリリースしたサン・シスコだが、ベーシストのニック・ガードナーが自分の足に向けて銃を誤射するという事故に遭っていたことがわかった。
この事故は彼が西オーストラリア州のコーリーにある友人の農場を訪れていたときに起こったものだという。ニック本人は、当時の状況を次のように語っている。
「めちゃめちゃでこぼこのパドックを車で移動中、銃ががたがた飛び回るのを防ごうと思って手を伸ばしたんだけど、気付いたら、銃が発砲されてたんだよね」
「どうやらボルトが落ちて、それが発砲させたらしいんだけど……僕は自分が銃に撃たれたことに気がついて……ブーツと靴下を突き抜けて、足に穴が開いていて、辺りが血だらけだった」
「友達のアイザックがすぐに応急処置をしてくれて、そのまま一番近い病院に車を飛ばしてくれたんだけど、一番近いと言っても100キロもあってさ。僕は途中でショックで気を失ったところを、アイザックに揺さぶられて怒鳴られて、また意識を取り戻したんだよ。ようやく病院に着いた時には、僕はもう落ち着いていたけど、ものすごい痛みだった」
なお、3月10日から予定されているバンドのアメリカおよびメキシコ公演はサポート・ベーシストを迎えて行われる。ニックは月末のヨーロッパ・ツアーから復帰予定だという。
ニックのインスタグラムで公開された写真はこちらから。