アーケイド・ファイアのウィン・バトラー、自身のブランドのコーヒー「ララ」販売開始


アーケイド・ファイアのウィン・バトラーは自身のブランドのコーヒーの販売を開始するとツイッターで明らかにしている。

ウィンは「ラ・コロンブのララ・コーヒーというハイチの特産コーヒーをみんなに紹介できることになって嬉しいよ」とツイートしており、アメリカのコーヒー豆業者のラ・コロンブ・コーヒーと提携して販売されるものになるという。ウィンはラ・コロンブ・コーヒーのオフィシャル・サイトで、ララについて次のように語っている。

「ハイチの山にいると、コーヒーのことを考えないことはありえないんだ。高度、陽射し、土壌、そしてコーヒーを家族単位で数世紀にわたって育ててきた素晴らしい人たち。ハイチはポテンシャルと可能性で溢れた土地だし、コーヒーはそんなハイチの復興にとっても大きな役割を持てるものなんだ!

ぼくはラ・コロンブがコーヒー・アカデミーで行っている活動を聞いて、ラ・コロンブにこのコーヒーを栽培してもらえないとかけ合ってみたんだ。コーヒーはハイチにとって本当に大切なものだし、ハイチはぼくやバンドのみんなにとってとても重要な場所だからなんだ。

このコーヒーをみんなと分かち合えることになって本当に嬉しいよ。特にこのコーヒーの収益はパートナーズ・イン・ヘルス(医療支援団体)とコーヒー・アカデミーとハイチに寄付されることになるだけにね。ウィン・バトラー」

アーケイド・ファイアの最新作『リフレクター』はハイチのララという民族音楽の影響を受けたといわれていて、また、ウィンの妻でバンドの中核メンバーでもあるレジーヌ・シャサーニュもハイチ系のカナダ移民として知られている。

ウィンのツイートはこちらから。

ララ・コーヒーのオフィシャル・ページはこちらから。
http://shop.lacolombe.com/products/rara

(c) NME.COM / IPC Media 2014


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