2月25日に新作『チェイシング・イエスタデイ』をリリースするノエル・ギャラガーは、BBCテレビのサッカー番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』に出演し、自身が選んだサッカー選手による夢のロック・バンドを明らかにした。
番組でノエルはそのバンドのメンバーとしてマンチェスター・ユナイテッドで60年代に大活躍したジョージ・ベスト、ワールド・カップにおけるフランス優勝の立役者として有名なジネディーヌ・ジダン、元フランス代表でマンチェスター・シティでキャリアを終えたパトリック・ヴィエラ、イタリア代表でマンチェスター・シティ優勝に貢献し、現在リヴァプール所属のマリオ・バロテッリらを選出した。選考基準についてノエルはBBCスポーツに「最近のサッカー選手は優等生がすごく多いけど、俺のバンドに入るにはカリスマ性がないとだめなんだ」と説明している。
たとえば、ジダンについてはリード・ギターを任せたいと次のように語っている。
「リード・ギタリストっていうのは魔術師のような資質が必要だし、魔術師といえば、ジネディーヌ・ジダンだよ。ジダンならバンドにフレンチな捻りが加わるし、それにサッカー選手としては天才そのものだったからね」
「ジダンのピッチでの姿っていうのはもう交響楽団の指揮者のようだったし、強いて選べっていうことなら、俺が一番好きな選手かもしれないね」
さらにヴィエラをベースに選出している理由としては、ベーシストたるものは「ぶれることなく頼れる存在じゃなきゃだめだからだよ。不動の岩のようなね」と説明している。
「そうなったらパトリック・ヴィエラってことになるな。きっとリズム感もいいだろうから。ヴィエラのライヴァルだったロイ・キーンもプレミア・リーグ最高峰の選手の一人かと思ってたんだけど、最近やたらと不機嫌なだけで不愉快だからね」
「ロイ・キーンが声を出して笑うことってあると思う? 俺が思うに、ロイ・キーンが腹を抱えて大笑いするようなことがあったとしたら、その時はリハビリでも行って医者に診てもらうべき時だよね」
さらにドラマーについては「ドラムっていうのはイカレたやつがやんなきゃだめだからマリオが適役だし、マリオならきっとラップもところどころ披露できるよね。どっちみち、マリオは今時のロック・スターっていう感じじゃん」と説明している。さらにバロテッリとリアム・ギャラガーとの類似点について次のように語っている。
「マリオがプレミア・リーグにおけるリアム・ギャラガー的存在に一番近い選手かどうかだって? うん、それは間違いないね。ちょっと頭おかしいし、当てにならないところもあるし、やたらと大袈裟だからな。しかも、ソーシャル・メディアが大好きで、明らかに作曲については下手糞だとくるから、それを全部足していったら、リアム2号って話になるよ」
さらにジョージ・ベストをヴォーカルに選んだ理由をノエルは次のように説明している。
「どんなバンドだって、歌を歌うやつはいい男じゃなきゃだめなんだよ(ベストは全盛期の60年代にはその技術と容姿のよさ、好感度の高さから5人目のビートルズと呼ばれていた)。ジョージーこそが俺のバンドのヴォーカルで、それはなぜかというと、史上最高のサッカー選手でおまけにルックスも超よかったからだよ。ジョージーは史上初のサッカー・スーパースターだったんだ」
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