マドンナ、ブリット賞パフォーマンスでの転倒は宇宙の摂理からの教訓だったと語る

マドンナ、ブリット賞パフォーマンスでの転倒は宇宙の摂理からの教訓だったと語る

2月25日に行われたブリット賞授賞式のパフォーマンスで転倒してしまい、大きな話題を呼んだマドンナだが、その後、転倒は宇宙の摂理からの教訓だったと語っている。

マドンナは数日後にイギリスのトーク番組『ジョナサン・ロス・ショー』に出演したが、そこで司会のジョナサンは実は転倒は演出だったのではないかという噂もあると指摘。パフォーマンスでの楽曲"リヴィング・フォー・ラヴ"の歌詞が「わたしを天国に連れて行ったあとでわたしを突き倒す/もう終わったことだけれどもわたしは前に歩み続ける/わたしを引き上げておいてわたしが躓き転げるのを見ていたあなた」という内容であるから、これは歌詞に則した演出だったのではないかと突っ込んだが、マドンナはこれに対して「もう二度とそんな歌詞は書かないから!」と笑いを誘った。その後、マドンナは「きっと宇宙の摂理がわたしになにか教訓を与えようとしていたのかもしれない」と語ってみせた。

さらにジョナサンがお尻に痣は出来ているのかと訊くと、マドンナは尻よりも頭を打ったと説明し、何度も落馬を経験しているので受け身の取り方はわかっているのだが、頭を打ちつけしまってやや鞭打ち気味だと説明した。

また、実際の転倒の様子を次のように説明している。

「マントのひもを結ぶように言われていて、歩き出しも予定よりずっと後ろからになったから歩く距離も長くなって(その分引きずる距離も長くなるので)マントがずり落ちてしまうんじゃないかってみんな心配してて、それでひもをすごく固く首のところで結んだのね。それから階段のてっぺんにまで来たところでシルクのひもを引っ張ったんだけど、全然ほどけなくて……そのまま首を絞められるか、倒れるかの選択しかなくなって、わたしは倒れることにしたわけ」

また、ハリー・ポッター・シリーズの作者として有名なJ・K・ローリングも次のようにツイートでマドンナの奮闘ぶりを称えてみせている。

「あなたは女性が転んだ時に喜ぶような人ですか、それともああいうすさまじいリカヴァリーを見てそれを称える人ですか」
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