グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングがギター・ショップを開店することが明らかになっている。
店は「ブロークン・ギターズ」といって、ビリーの地元のカリフォルニア州オークランドで4月3日に開店するが、ビリーの別プロジェクト、ピンヘッド・ガンパウダーのビル・シュナイダーが共同経営者になっているという。ビルはオークランドで2001年まで楽器店のアンヴァイブを経営していたこともあるとか。
開店に合わせて店ではギター75本を用意しているというが、どれもビリーとビルの個人的なコレクションだとのことだ。店ではさらにアンプの販売や修理なども請け負うとのことでビルは次のように語っている。
「ミュージシャン向けのショップにしたいんだよ。中古のアメリカ製の楽器をメインにしていくつもりなんだ。グレッチとかフェンダーとかね。でも、必ずしもヴィンテージもの専門ってことではないんだよ」
なお、3月にアメリカ公開が決定しているビリーの初出演映画『Like Sunday, Like Rain』の新しい予告編が公開されている。映画は俳優のフランク・ホエーリーが監督を務めているが、フランクは『それでも恋するニューヨーク』や『The Jimmy Show』などのインディ映画の監督としても知られている。ビリーが出演する新作は「発見と寛容を描いた美しい作品」と好評を得ている。
主演はテレビ・シリーズ『ゴシップガール』のレイトン・ミースターで、レイトンは資産家の母親からネグレクトに遭っている12歳の少年レジーの面倒を看るように雇われているミュージシャン志望の女性エレナーを演じている。レジーを演じるのは新人のジュリアン・シャトキンで母親役はデブラ・メッシングが演じている。映画初出演となるビリーはレイトンの彼氏役のデニスを演じている。
『Like Sunday, Like Rain』の予告編はこちらから。
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