BRAHMANキュレーターの「Bowline 2015」開幕。SiM・ヘイスミ猪狩と圧巻パフォーマンス

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    BRAHMAN/all pics by 三吉ツカサ

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    BRAHMAN

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  • BRAHMANキュレーターの「Bowline 2015」開幕。SiM・ヘイスミ猪狩と圧巻パフォーマンス - 猪狩秀平(HEY-SMITH)

    猪狩秀平(HEY-SMITH)

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    猪狩秀平(HEY-SMITH)

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  • BRAHMANキュレーターの「Bowline 2015」開幕。SiM・ヘイスミ猪狩と圧巻パフォーマンス - BRAHMAN
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  • BRAHMANキュレーターの「Bowline 2015」開幕。SiM・ヘイスミ猪狩と圧巻パフォーマンス - 猪狩秀平(HEY-SMITH)
  • BRAHMANキュレーターの「Bowline 2015」開幕。SiM・ヘイスミ猪狩と圧巻パフォーマンス - 猪狩秀平(HEY-SMITH)

BRAHMANをキュレーターに迎えた「TOWER RECORDS presents Bowline 2015」が今月15日よりスタートした。

今回の「Bowline 2015」は<第四世界>をテーマに全4公演を実施。初日は宮古 KLUB COUNTER ACTION MIYAKOにてキュレーターのBRAHMANとSiMの対バンライヴとなる予定だったが、急遽HEY-SMITHのGt/Vo.猪狩秀平が弾き語りで登場した。

RO69では当日のレポートと共にライヴ写真をお届けする。

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TOWER RECORDS presents Bowline2015 curated by BRAHMAN & TOWER RECORDS
2015.03.15 KLUB COUNTER ACTION MIYAKO

猪狩秀平(HEY-SMITH)

4回目の開催となるタワーレコード主催のライブイベント<Bowline>。
これまでの3回は1日だけの開催だったが、
今回はキュレーターにBRAHMANを迎え、東北3会場と新木場スタジオコーストの4会場を
周るツアー形式に。
そのBowline2015 東北シリーズの1回目は、東北ライブハウス大作戦のライブハウスでもある
KLUB COUNTER ACTION 宮古からスタート。

この日はBRAHMANとSiMの対バンという発表だったが、
スタート時間にステージへ登場したのは、なんとHEY-SMITHのGt/Vo.猪狩秀平!
これには宮古のオーディエンスは、驚きつつも拍手で迎える。
この日のBowlineに誘われたがメンバーの脱退もあり、バンドでのライブができない
状況だったが、BRAHMAN TOSHI-LOWからの電話がきっかけで、急遽ギター1本で弾き語りを
することになったとのこと。

初の弾き語りということもあってか、途中オーディエンスとの手拍子が
合わないなど、おぼつかない雰囲気もあったが、最後には、いまHEY-SMITHとして
ライブができない状況で、家で自分の為だけに歌っているという楽曲を披露。
気づけば会場は歌声に耳を傾け、ここでしか聴くことのできない貴重な時間を
味わっていた。
わずか20分という時間だったが、笑顔の猪狩の表情になんとも暖かい空気に包まれた。


SiM

そして、昨年4月のBowlineではキュレーターを務めたSiMがステージに。
HEY-SMITHと同じく、2013年以来の2年ぶりのKLUB COUNTER ACTION 宮古への出演と
なったが、1曲目の"Get Up, Get Up"で会場は一気にヒートアップ。
「帰ってきたぜ!」というヴォーカルMAHの叫びから、途中サークルモッシュが発生し、
"GUNSHOTS"のダウンビートで会場はモンキーダンス化するなど、レゲエ、PUNK、
ハードコアといったSiMオリジナルの縦横無尽なサウンドに合わせるように、
会場は自由に暴れるオーディエンスが続出。

「(前回宮古に来てから)2年もかかって本当に申し訳ない。いろいろあって来れなかったけど、
でもこうして戻ってきました。次回も必ずあると信じてます。また宮古に戻ってきたいと
思います!」そう宣言しキラーチューン"KiLLiNG ME"をドロップすると、
たちまちフロアはモッシュ&ダイブの嵐となった。
最後は"f.a.i.t.h"でウォール・オブ・デスが巻き起こり終演。
2年ぶり宮古でのライブをやり切った4人は、この2年間の成長を見せつけるには
十分のステージだった。


BRAHMAN

いよいよ今回のBowlineのキュレーターでもあるBRAHMANが登場。
SiMのステージでライブハウス内はすでにその日の寒さを忘れるほどの暑さだったが、
BRAHMANのメンバーがステージに現れると、フロアは叫びにも似た歓声とともに一気に熱気が増す。

<Tour -Hands and Feet 7->で全国のライブハウスツアー真っ只中のBARHMANは、
これまで以上に感じる強靭なサウンドをもって次々と楽曲を繋いでいき、
KLUB COUNTER ACTION 宮古のフロアを文字通り揺らしまくる。
途中"警醒"ではTOSHI-LOWがフロアへダイヴ!降りかかってくるダイバーを
絶叫的な歌声とともに振りほどきながら突き進んでいく。

メンバー4人各々が放つ圧倒的な音と激情的なパフォーマンス、
それに負けじとオーディエンスがダイヴやモッシュで暴れ返す様は、ライブハウスという
濃密な場所でしか出せない熱を圧縮したような渾然一体となった空気感を生み出した。

MCなしの50分。怒涛のように過ぎ去ったステージは圧巻としか言いようのない
あっという間の時間だった。
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なお、「Bowline 2015」はこの後、2015年3月29日(日)に南相馬BACK BEAT、2015年4月4日(土)に石巻BLUE RESISTANCE、2015年4月11日(土)に新木場STUDIO COASTへと続く。

「Bowline 2015」オフィシャルサイトall pics by 三吉ツカサ
http://www.bowlinelive.jp/
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