アヴリル・ラヴィーン、ライム病にかかって「そのまま死ぬのではないかと思った」

アヴリル・ラヴィーン、ライム病にかかって「そのまま死ぬのではないかと思った」

昨年、体調を崩していることを明らかにしたものの、詳細については明らかにしていなかったアヴリル・ラヴィーンはライム感染病にかかっていたことを明らかにしていて、その経験を振り返っている。

アヴリルは昨年末に体調が思わしくなかったことを次のように明かしていた。

「ファンのみんなにわたしがなんで活動していないのか説明できていないのをすごく気に病んでます。自分のことは滅多に公にしないのですごく気持ちが引き裂かれる思いです……あんまり具合がよくないの。健康問題を抱えています。もしよかったら、お祈りにわたしのことも加えてください」

ここにきてアヴリルはライム病だったことを明らかにしていて、ピープル誌にダニに咬まれてそこから感染したのだと思うと語っている。ライム病はダニを媒介とする感染病で、野生動物は発症しないが、人や家畜やペットに感染すると病状を発症するという。自身の症状をアヴリルは次のように語っている。

「ほとんどなにも食べられなくなって、プールに行っても、すぐに帰らせてもらって伏せってるしかなくて。友達に『どうしたの?』って言われても自分でもわからないし。虫に咬まれてこんなことになるなんて知らなかったし……5か月くらい寝たきりになっちゃったの」

「息もたえだえで、喋れないし、動くのも辛いし。もう死ぬんじゃないかと思った。立ち上がれなくて、1週間くらいまるっきりシャワーも浴びられない時もあったから。なんか自分の生命力を全部吸い出されちゃった感じだったの」

アヴリルは今では「8割方元気になった」と語っていて「これでよくわかったから。これから先はもう人生を存分に満喫するつもり」と心境を語っている。

なお、体調不良が明らかになった当初は薬物やアルコールのリハビリに取り組んでいるのかと伝えられていたが、アヴリルはこれを否定し、「リハビリ入りの噂がちょーウケるんですけど! 今わたしが中毒になっているものがあるとしたらビング・クロスビー(の"ホワイト・クリスマス")くらいのものです。みんな、メリー・クリスマス! それとおやすみ!」とコメントしていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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