ザ・ストライプスは成長しても変わらない。ジョシュ&ロスが明かすバンドや楽曲の本質
2015.07.03 18:13
7月15日(水)にセカンド・アルバム『リトル・ヴィクトリーズ』をリリースし、翌16日(木)には渋谷クラブクアトロにて一夜限りの来日公演、また今秋の再来日ツアーも決定しているザ・ストライプス。ロッキング・オン8月号にはロス・ファレリー(Vo)とジョシュ・マクローリー(G/Vo)のインタヴューが掲載されている。
今作のサウンドやプロダクション面での変化、また反対に変わらない所について訊かれたジョシュは次のように答えた。
「どんなにサウンドが変わっても、曲を聴いた瞬間に感じるラフ・エッジなロックンロール感、わくわくするような興奮っていうのは僕らが初めてリスナーとして音楽に目覚めた頃から重要な要素だったし、ストライプスの出発点みたいなものだからさ。そういう、バンドを結成した頃の初めての感覚、12~13歳頃からライヴを通じて培ってきたロックンロールに対するエキサイトメントは今の僕らにとっても一番大切な部分なんだ」
それを受けてロスも次のように語っている。
「だからこれから僕らがもっとバンドとして成長して、将来凝りまくったアルバムを作るようになったとしても、そういうところはずっと変わらないだろうね。だって今でも、ライヴかスタジオでのアルバム制作のどっちを選ぶか?って訊かれたら、僕は文句なしにライヴのほうを選ぶもん」
この他にもメンバーそれぞれが最近よく聴いている音楽、アルバム収録曲のインスピレーション源となった楽曲やアーティスト、またジャケット写真に込められた意味についても答えたインタヴューとなっている。
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
ザ・ストライプス
『リトル・ヴィクトリーズ[日本独自企画デラックス盤]』
発売日:2015年7月15日(水)
UICR-1118 | CD+DVD | ¥3,348(税込)
レーベル:MERCURY
『リトル・ヴィクトリーズ[通常盤]』
発売日:2015年7月15日(水)
UICR-1117 | ¥2,376(税込)
レーベル:MERCURY
1. Get Into It / ゲット・イントゥ・イット
2. I Need to Be Your Only / アイ・ニード・トゥ・ビー・ユア・オンリー
3. A Good Night’s Sleep And A Cab Fare Home / ア・グッド・ナイツ・スリープ・アンド・ア・キャブ・フェ
4. Eighty-Four / エイティ・フォー
5. Queen of the Half Crown / クイーン・オブ・ザ・ハーフ・クラウン
6. (I Wanna Be Your) Everyday / (アイ・ウォナ・ビー・ユア)エヴリデイ
7. Best Man / ベスト・マン
8. Three Streets And A Village Green / スリー・ストリーツ・アンド・ア・ヴィレッジ・グリーン
9. Now She’s Gone / ナウ・シーズ・ゴーン
10. Cruel Brunette / クルーエル・ブルネット
11. Status Update / ステイタス・アップデート
12. Scumbag City / スカムバッグ・シティー
-ボーナストラック-
13. Fill The Spaces In / フィル・ザ・スペース・イン
14. Lovers Leave / ラヴァーズ・リーヴ
15. Rejection / リジェクション
16. G.O.V. / G.O.V.
17. Never There / ネヴァー・ゼア
18. I Can’t Lie / アイ・キャント・ライ
19. Kick Out The Jams / キック・アウト・ザ・ジャムズ
*13~16海外デラックス・ヴァージョン・ボーナス・トラック
*17~19日本のみボーナス・トラック
『ロッキング・オン』8月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/126423