テーム・インパラ、曲作りの取り組みは「植物の種を蒔くのと一緒」と語る
2015.07.06 18:42
2012年の『ローナイズム』以来3年ぶりとなるサード・アルバム『カレンツ』を7月22日(水)に日本リリースするテーム・インパラ。発売中の『ロッキング・オン』8月号にはフロントマン、ケヴィン・パーカーの最新インタヴューが掲載されている。
『カレンツ』では「普段よりも少なめのサウンドが盛り込まれた曲を作りたかった」と語るケヴィンは、楽曲制作における信念を次のように明かしている。
「僕の場合、どのアルバムも自然に形が出来上がってくる感じなんだ。そもそも、作業の面でもすべての曲に同時進行で取り組んでいるからね。この曲に少し取り組んだらあっちに移って次はそっち、みたいなさ。植物の種を蒔くのと一緒だよ。ほかより早く芽を出す種もあれば、ぐんぐん伸びていく芽もあるし、一気に成長するのもあれば、平均的なサイズに成長するまでに時間がかかるのもある」
「だから、手をかけつつ、同時に曲が仕上がっていくままに自然に任せるという2つのバランスが大事なんだ」
インタヴューではさらに、8分近い大作となったリード・シングル“Let It Happen”に込めたこだわりや自身を今作制作に向かわせた心境の変化、ダンス・ミュージックへの共感などについても語られている。
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
アーティスト名:Tame Impala(テーム・インパラ)
タイトル:Currents(カレンツ)
発売日:2015年7月22日 (水)
レーベル:Fiction/ Hostess
品番:HSU-10034
価格:2,400円+税
※日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
<トラックリスト>
01 Let It Happen
02 Nangs
03 The Moment
04 Yes I'm Changing
05 Eventually
06 Gossip
07 The Less I Know The Better
08 Past Life
09 Disciples
10 'Cause I'm A Man
11 Reality in Motion
12 Love/Paranoia
13 New Person, Same Old Mistakes
iTunes Storeリンク:https://itunes.apple.com/jp/album/currents/id990956601?at=11lwRX