フォーリミ、青春爆走中!全国ツアー完走直前、更にアクセルを踏んだリキッド公演レポ

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現在、東名阪ツアー 「CAVU tour 2015 ~Final Series~」を開催中の04 Limited Sazabys 。2015年7月10日、恵比寿LIQUIDROOMにてその東京公演が行われた。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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「音楽で日々生活ができるようになって、いろんな人が待ってるところに行けて、本当に幸せです。いまもすごく良い景色を見せてもらってます!」。GEN(Vo・B)がライヴの終盤で口にした言葉は、ここまで全28ヵ所、全力で駆け抜けたツアーの充実度を知るのに十分なひと言だった。04 Limited Sazabysが最新アルバム『CAVU』を引っさげて、たくさんのバンドと凌ぎを削ってきた3ヵ月以上におよぶ全国ツアー、そのファイナルを飾る東名阪ワンマンシリーズの初日の恵比寿リキッドルーム公演は、いま急成長を遂げるバンドが放つ常勝のムードに戦慄すら走る凄まじいライヴだった。

 SEにアメリカのパンクバンド、Bowling For Soupの”1985”が流れると、バンド名が書かれた紫色のフラッグの前に、メンバーが颯爽と現れた。いきなりGENのハイトーンボイスが会場に響き渡る”Terminal”。そして”medley”へと、間髪入れずに爆音のメロディックパンクがフロアを一斉に引っ掻き回す。そして、RYU-TA(G・Cho)とHIROKAZ(G)の絡み合うツインギターと、KOUHEI(Dr・Cho)のキレ味鋭いツービートが後押しをする”Now here, No where”へ。スタートダッシュは完璧だ。

 「全国津々浦々、曲を育ててきました。いま一番脂がのった『CAVU』をお届けします」と、そのアルバムから”days ”と”fiction”を立て続けに披露。 GENの自信に満ちたセリフが上滑りしないのは、その演奏が完全にメンバーの身体に沁みついていることがわかるからだ。”ghost”では「怖いお化けが出てくるぞー!」と煽ってみたり、”Lost my way”では、「みんな嘘ばっかりついてると、自分がなくなっちゃって、帰り道がわからなくなりますよー」と、意味深に告げてみたり。次の曲へと移る前に、GENが性急に挟みこむ独特のインタールードも、ライヴのテンポ感をぐっと加速していく。

 MCでは「良い旅を続けてきました」(GEN)と、ツアー中に入手してきた“武器”を紹介。dutboxのJOJIから半永久的に借りたというベース、RYU-TA のギターキャビネットとKOUHEI のイヤモニ。それらはバンドにとって各地で得た勲章のようなものだろう。そして、HIROKAZのロックンロールなリフが心を躍らせる”Chicken race”、サウンドの緩急で揺さぶった”Grasshopper”、初期の王道パンクチューン”Standing here”を挟んで、とびきりキャッチーなポップパンク”Higher”。矢継ぎ早にテンポの速い曲を畳みかけながら、驚くほど多彩に変化を見せるサウンドは、フォーリミがパンク/メロコアシーンだけでなく、より広くロックシーンで人気を得ることができた理由のひとつだ。

 GENの軽快なMCが笑いをさそった「私服抜き打ちチェック」のコーナーのあとは、「このあと、速い曲ばっかりガンガンいくけど、ついてこれますか?」と、ライヴは後半戦へと突入。RYU-TA が鋭いスクリームを放つ攻撃的なロックチューン”knife”、GENの吹く笛に合わせて不思議なダンスを繰り広げた”teleport”、曲の途中に「休憩」を挟んでフロアを翻弄した”me?”など、そのステージはかっこいいだけじゃなく、遊び心もたっぷり。
 
「僕たちがもっと年をとったとき、『CAVU』ツアーは青春だったと振り返る日がくると思う。だけど、バンドをやってる間は一生青春。声が嗄れて、膝がガクガクになっても歌い続けたいです」と、GENが静かに決意を語ったあと、”hello”からは、いよいよライヴはラストスパートへ。ステージ上のミラーボールが幻想的にまわる”midnight cruising”を、これまで以上に大切に曲を届けると、ラストは「東京のみなさんに光が差しますように……」と、願いを込めた”swim”。最後まで一切スピードは衰えないまま、その場所に集う全ての人の心を限界まで上り詰めさせてライブは幕を閉じた。
 鳴りやまない手拍子に応えたアンコールでは、アルバム『CAVU』でもラストを飾っていた”Buster call”を、この日のラストナンバーとして披露。2時間で全27曲におよぶ、まさに疾風迅雷のごときライヴが終わると、フロアには湯立つような熱気だけが残された。(秦理絵)

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