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    KANA-BOONと『NARUTO-ナルト-』作者・岸本斉史がCUT8月号で感動の対面を果たす

    • KANA-BOONと『NARUTO-ナルト-』作者・岸本斉史がCUT8月号で感動の対面を果たす
    • KANA-BOONと『NARUTO-ナルト-』作者・岸本斉史がCUT8月号で感動の対面を果たす

    5月に全国ツアーを終え、8月5日のシングルリリースを控えるKANA-BOON。“ダイバー”と題されたこの曲は、映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の主題歌として、テレビアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のオープニング・テーマ“シルエット”に続いての書き下ろしとなった。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は、『NARUTO-ナルト-』の集大成として原作者の岸本斉史が自ら脚本、キャラクターデザイン、製作総指揮を担当。主題歌においても岸本たっての希望でKANA-BOONに依頼したという。“ダイバー”の誕生を機に、18日発売の『CUT』8月号でKANA-BOONと岸本の初対談が実現した。

    オープニング・テーマを手掛ける以前から『NARUTO-ナルト-』ファンだというKANA-BOONメンバー。友達のように一緒に育ってきた感覚があるマンガだと言う谷口鮪(Vo・G)は、ナルトと自身を重ねていたと語る。

    谷口「バンドを始めて、ずっと学生の頃からプロになることが夢だったし。その夢を追う中で、ナルトが『火影になる』っていう自分の言葉を真っ直ぐに曲げへん、その忍道みたいなものが僕らにすごく影響を与えていて」

    一方の岸本は、テレビアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のオープニング・テーマである“シルエット”を初めて聴いたとき、涙が溢れたという。

    岸本「ナルトっていうのは僕自身で、ジャンプのマンガ家になって、トップ走りたいと思って、その夢をナルトに託しながらきたんで、ナルトって自分の夢を持ったシルエットなんだなあってすごく感じたんです。それでもう涙出ちゃって(笑)」

    ナルトというキャラクターを通じ、思いが重なり合った両者だからこそ2度目のコラボレーションが実現し、再び名作が生まれた。『連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展』の会場でのフォトセッションとともに、KANA-BOONと岸本、初対面で語られた『NARUTO-ナルト-』への熱い思いを感じられるテキストが掲載されている。

    CUT 2015年8月号 商品情報はこちら。
    http://ro69.jp/product/magazine/detail/127430
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