10年ぶりのスタジオ・アルバム、『ミュージック・コンプリート』を9月23日（水）に日本リリースするニュー・オーダー。フロントマンのバーナード・サムナーのインタヴューが、8月1日（土）に発売された『ロッキング・オン』9月号に掲載されている。

本作は、過去数作では遠ざかっていたエレクトロ・サウンドに回帰した作品となっているが、その経緯について訊かれたバーナードは、次のように答えている。

「今度のアルバムでは確かにエレクトロニックな楽器を増やしていて、それは実際に意図してやったことなんだよ。というのも、『ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』、『ゲット・レディー』、その前のエレクトロニック(ジョニー・マーとのバンド)のアルバムも、どれも基本的にはギターがベースになっていたし、バッド・ルーテナントもやっぱりそういう作品だったから、エレクトロニック・ミュージックに戻ってみるちょうどいい潮時になってたように思えたんだね」

この他にもイアン・カーティスと初めて会った日のエピソードや、度々確執が取り沙汰されているピーター・フックについてもコメントしている。

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
・アーティスト名： ニュー・オーダー (New Order)
・タイトル： ミュージック・コンプリート (Music Complete)
・発売日：2015年9月23日 (水) 日本先行発売　＊海外：2015年9月25日発売
・品番： TRCP-200 / 定価：2,300円（税抜）
・ボーナス・トラック1曲収録
・解説 / 歌詞対訳付

[Tracklist]
1. Restless
2. Singularity
3. Plastic
4. Tutti Frutti
5. People On The High Line
6. Stray Dog
7. Academic
8. Nothing But A Fool
9. Unlearn This Hatred
10. The Game
11. Superheated
12. ＊曲目未定　（日本盤ボーナス・トラック）

『ロッキング・オン』9月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/128201