スラッシュ、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズと仲直りしたことを認める

スラッシュ、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズと仲直りしたことを認める

リード・ギタリストのDJアシュバとバンブルフットことロン・サールがともに脱退したことが明らかになっているガンズ・アンド・ローゼズだが、オリジナル・メンバーのスラッシュは長らく音信不通となっていたアクセル・ローズと連絡を取り合うようになったことを明らかにしている。

ギター・アンプやヘッドホンで知られるマーシャルが新しく発売したスマートフォンの宣伝でスウェーデンを訪れたスラッシュは地元の音楽メディアの取材に応えていて、「アクセル・ローズとまた友達になったと聞いていますが」と振られると次のように答えている。

「もうとっくにしてなきゃおかしな話なんだけどね……でも、まあ、なんていうか、今の現時点ではいい感じだよ。これまでのネガティヴな……こんなに長い間続いてたネガティヴなあれこれを全部取っ払ってみるっていうか」

スラッシュは1996年ガンズを脱退して以来、アクセルとはバンド運営をめぐって激しく対立していたことを明らかにしていて、アクセルもスラッシュもメディアでお互いをこき下ろす関係が続いてきたことで知られていた。しかし、20年近く続いた対立を水に流したという知らせとガンズからのギタリスト脱退の事実を受けて記者がオリジナル・ラインナップのガンズとしてのライヴの実現性について訊くとスラッシュは「でも、そういうことには答えられないな。だから、この話題はもうやめようか。その話題はもう古いってわかってることだから」と答えている。なお、今年に入ってからスラッシュはアメリカのテレビからの取材にもオリジナル・ラインナップの再結成の可能性について「絶対にないということもないだろうけど」と答えていた。
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