ビーチ・ハウス、「ドリーミー」と評される自身の音楽性についての主張を語る
2015.09.07 20:10
9月30日(水)に3年ぶりのニュー・アルバム『ディプレッション・チェリー』を日本リリースする米ドリーム・ポップデュオ、ビーチ・ハウス。発売中の『ロッキング・オン』10月号には、ヴィクトリア・ルグランのインタヴューが掲載されている。
「ドリーミー」と評されることが多いビーチ・ハウスのサウンドだが、「ドリーミー」であるがゆえに逃避願望的な音楽だと受け止められることについてどう思うか、と訊かれたヴィクトリアは、現実と向き合うために音楽を一時的な逃避として使うのであれば、それは逃避主義の音楽ではないと答え、さらに自身における音楽の存在を、以下のように語った。
「私は音楽という夢の世界に生きてるわけでは決してないし、実際、自分のこの肉体を通して音楽を感じている。この世界にしっかり足をつけて存在していることを、音楽を通して全身で実感しているの」
このほか、新作の制作エピソードや、来年デビュー10周年を迎える心境なども語っている。
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
アーティスト名:Beach House(ビーチ・ハウス)
タイトル:Depression Cherry(ディプレッション・チェリー)
2015年9月30日(水)発売
レーベル:Bella Union
品番:HSE-30500
価格:2,371円+税
*日本盤は歌詞対訳、ライナーノーツ(清水祐也)、メンバーによるメッセージ、エクスクルーシヴ・アーティスト写真掲載
【トラックリスト】
1. Levitation
2. Sparks
3. Space Song
4. Beyond Love
5. 10:37
6. PPP
7. Wildflower
8. Bluebird
9. Days of Candy
『ロッキング・オン』10月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/129851