ニュー・アルバム『ミュージック・コンプリート』を9月23日（水）に日本先行リリースするニュー・オーダーが、同新作収録のナンバー“Plastic”の音源を公開した。同ナンバーにはラ・ルーのエリー・ジャクソンがゲスト参加している。

音源はこちらから。

2013年の『ロスト・サイレンズ』が05年の『ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』用のセッション音源を使った作品だったため、『ミュージック・コンプリート』は実に10年ぶりのオリジナル・アルバムとなる。

ミュート・レーベル移籍第1弾アルバムとなる本作では、ケミカル・ブラザーズのトム・ローランズが “Singularity”と“Unlearn This Hatred”の2曲のプロデュースを手がけ、それらを除く全てのプロデュースをバンド自身が行っている。なお、トムは“Tutti Frutti”でバンドとの共作も行っており、“Superheated”にはアディショナル・プロダクションとしてスチュアート・プライスが参加している。また、2011年にバンドに復帰したジリアン・ギルバートにとっては本作が復帰後初のアルバムとなる。なお、キラーズのブランドン・フラワーズは“Superheated”に、イギー・ポップは“Stray Dog”に、エリー・ジャクソンは“Tutti Frutti”と“People On The High Line”、“Plastic”にそれぞれゲスト参加している。

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
・アーティスト名： ニュー・オーダー (New Order)
・タイトル： ミュージック・コンプリート (Music Complete)
・発売日：2015年9月23日 (水) 日本先行発売　＊海外：2015年9月25日発売
・品番： TRCP-200 | 定価：2,300円（税抜）
・ボーナス・トラック1曲収録
・解説 / 歌詞対訳付

[Tracklist]
1. Restless
2. Singularity
3. Plastic
4. Tutti Frutti
5. People On The High Line
6. Stray Dog
7. Academic
8. Nothing But A Fool
9. Unlearn This Hatred
10. The Game
11. Superheated
12. Restless - Extended Bonus Mix（日本盤ボーナス・トラック）

また、発売中の『ロッキング・オン』10月号には、バンドが辿ってきた独自の進化の歴史を振り返るとともに本作『ミュージック・コンプリート』を徹底解剖した検証記事が掲載されている。

『ロッキング・オン』10月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/129851