9月にニューシングル『リバーシブル－』をリリースしたばかりのクリープハイプ。彼らが発売中の『H』で浴衣に身を包み、メンバー全員で温泉卓球にチャレンジしている。ほんの遊びのつもりで始めた尾崎・小泉ペア対小川・カオナシペアの試合は、汗と絶叫が飛び交うガチンコ試合にヒートアップ！

そして試合後は牛乳を片手に「男のスポーツ」「女のスポーツ」「男女でときめくスポーツ」というテーマで笑いあり、ちょいエロありの熱い議論を交わしている。メンバーでやってみたいスポーツを訊かれると、Vo.Gの尾崎世界観が答えたのは意外な答えだった。

尾崎「メンバーでカーリングとかやったら結束が固まりそうですね。僕が石を投げて、それをみんなが擦るっていう。その構図にやっぱり似てる感じがするんですよね、クリープハイプって（笑）」

さらに、話は夏の輝きを心に蘇らせるニューシングル『リバーシブルー』にも及んでいる。裏返しの本音を歌った表題曲について、形にするべきかどうか悩みがあったという。

尾崎「なんとなく流れに乗ってやるのはヤだなあと思ったんですけど、でもいろいろ考えてやっぱり、カップリング曲やミュージックビデオも含めて作品全体で届けたいなあと」

悩みの果てに生まれたのは、よりクリープハイプらしさを増した一曲だった。メジャーデビュー4年目だからこそ自分たちが置かれた立ち位置を受け入れ、さらに前を目指して進み始めた彼ら。年明けから始まるライヴツアーもあり、ますますその輝きを増すであろう彼らの魅力が凝縮されたテキストだ。

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